名峠V》 名のない峠はいくらでもあろうが中には結構風情があり棄て難い峠もある。ここは武儀の杉山と郡上の河内を結ぶ峠ではなかろうか。寛保三発亥八月廿四日(江戸中期)      <円空峠>
◆地蔵の左に年月日右に為法界〇〇〇(施主)とあった。河内へ踏み跡は薄かったが杉山へ はっきりした踏み跡があった。