花房山
(1189.5m)
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◆行きたいと思うと もう来年の雪解けまで待ってられない。まあ行ける所まででいいや ということで出掛けた。花房山は岐阜の久瀬村と藤橋村の境界にあり 小津権現山・雷倉とならび小津三山の一つである。 |
<Approachi> 春日井IC→大垣IC→R-417→R-303→横山→藤橋→尾蔵谷
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2002/11/30(土) 曇り |
単独山行 |
ルート |
藤橋村(8:20)→尾蔵谷車止(9:25)→林道終点(9:45)→プロット6→尾根道出(11:20)→南西ピーク(12:30) |
→花房山(12:45)(13:05)→南西ピーク(13:15)→尾根道出合(13:35)→プロット6(14:00)→林道終点(14:15) |
→車止(14:30) |
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朝早く出発 藤橋村東杉原(ひがしすいばら)へ着くも山の方はガスで 今日はあやしげな様子 尾蔵谷(おぞうたに)の林道は一箇所崩れを補修中でしたが 何とか通してくれました。林道の支線への分岐へ着くもガスっており30〜40分車中にて待機 少し回復した所で出発 この林道支線は倒木あり 道も荒れており車は無理 途中標高450m付近で眼下に雲海が・・・・・白い絨毯の様で素晴らしい光景でした。
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林道駐車地点 |
枝林道より雲海 |
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ウォーミングアップの終わる頃 林道の終点に着き 右へ沢を渡りいよいよ山道が始まる。この後も沢を2〜3渡る。支尾根を右に巻く感じで行く。少しずつ上りとなる頃 杉の植林地に入り”プロット1とか2”の表示が出てくる。プロット6を過ぎる頃にはピンクのテープも消え上りはきつく雪も増え 踏み跡もなくなる。周りも杉から自然林に変わっている。途中雪を避け左へ振りその後また右へ とにかく上を目指すのみだ。常に東杉原からの尾根が見えてるのでそれほど不安は感じない。 |
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東杉原からの尾根 |
雪の増加とともに勾配も増す |
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最後を登り終えると 道らしき感じの所へ出た。赤いテープが見られ尾根道と確認 ここが標高945mであった。帰りの目印に小さな雪だるまを作る。大垣のTさんの報告では840mとあったが かなり左へ振った為 上部へ出た模様(map参照) 尾根道へ出たあとは道なりに進むが1170mピーク迄2度程 偽ピークに騙される。雪はさらに深くなり1170mピークが近ずくと周りは白一色だ。もう土は完全に見られない この1170mピークに立つと展望は360°遮るものはない。
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1170ピークより花房山々頂 |
山頂から雷倉 |
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一息ついた後 左前方の花房山々頂を目指す。山頂まではすぐだ。この辺は雪がなければ藪漕ぎかな?山頂からの展望は良好 雷倉から権現山 しかし天候があやしいので早々に退散とする。長居は無用だ。 |
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山頂から小津権現山 |
山頂にて |
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1170ピークに戻った所 単独行の人と今日初めて会いました。東杉原から尾根道を来た由 こんな日に来る人いるもんだ。馬鹿は俺だけではないらしい。今日は2名のみだろう。ここでおにぎりをお茶で流し込む。とても座って休憩とはいかない(そんな余裕はない)。この後下山は早い 尾根道より別れ尾蔵谷へ下る。踏み跡を2〜3度見失い不安を感じたが方向を定め忠実に行けば 他の谷へ迷い込むこともないであろう。とにかく下るのみ ”プロット6”の標識を見て一安心 最初の沢で一服 後ろを振り返ると山頂方面にはすでに雲が掛っていた。14.30車止着 着替え後 尾蔵谷をあとにした。 |
◆尾蔵谷ルートは1.5Hとのことだが 余程の韋駄天だろう。雪がなくても無理だ。2.5Hと言った所かな。天気が良ければ山頂でもう少しゆっくりしたかったのに残念 こちらから東杉原の尾根ルートを見ると その長大さに圧倒されそうだ。とても挑戦する気にならない。 (ハイ 軟弱モンです。) |
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