納古山
(632.9m)

◆納古山(のこやま)は岐阜県加茂郡の川辺町、七宗町の境界にある 人のあまり入らない自然林の南尾根を行く。
  2002/10/06(水)   晴 単独山行 
ルート 車止(9:00)→丸木橋(9:20)→#1鉄塔(9:40)→大岩(9:53)→#2鉄塔(10:11)→標石(10:36)→鞍部(10:50)
→納古谷分岐(11:29)→納古山々頂(11:55)→大牧谷林道(13:20)→村落(13:50)→車止(14:10)



◆小牧谷〜南尾根〜納古山〜大牧谷
Map
7:20頃 家を出 尾張パークウェイからR-41へ走り 下麻生へ着く 小牧谷へ入るも林道の補修工事中の看板が 小牧谷水道橋をくぐり少し行くと 早速小型のトラックと鉢合わせ 崩れた瓦礫を運びだしている。すれ違うのがやっとだ。 訊ねてみると奥まで入れない由 引き返し堰堤の脇へ駐車 暫くすると 先程のトラックが上ってきたので上まで乗せて貰う。林道の分岐で下車 その少し先で工事中だった。(こりゃー 引き返えして良かった。)ここから例の丸木橋はすぐだ。こういう橋はやばい 屏風山のおぞま しい光景(コケて骨折)が脳裏をよぎる。最初の鉄塔までは黒いプラスチックの階段があり明瞭だが 次の大岩の辺りが分かりずらいかも 右方向へ少し上り左へ横断する感じだ。
鉄塔手前の大岩 2番目鉄塔手前の大岩
踏み跡の薄い所も多少あるがすぐ2番目の鉄塔へ着く。ここで小休止 鉄塔の廻りをみると来た方向の反対側に立派な道があり10分程入り込む しかしよく見るとこの道は送電線をくぐって西へ進んでいるではないか。おかしいということで鉄塔に戻り地図を再確認 道探しすると入口は不明瞭だがもう一本ありました。ほぼ北東方向です。先程の道の方が全然立派でした。暫く行って尾根に上がると新しい標石があった。この辺より快適な尾根歩きが続く・・・と言いたいが2つ目の標石を過ぎた所でマムシと遭遇 むこうは尻尾を立て あきらかに臨戦態勢 危うく射程距離(≒50p)に入る所でした。『どうしてこんな尾根の真上にいるんだ!』と言いたくなりましたが侵入者は私の方ですかね。しかしこれで気分も一気にシボンできました。その後下りとなり鞍部に着く。一服しようにも先程のマムシが頭に浮んできて落ち着かない。
庭園風の所 納古谷への分岐点より少し
さあ最後の上りだ。40分も登ると再度標石があり 少し行くと納古谷との分岐点に出た。こちらの小牧谷へは入らないよう木で塞いである。ここから山頂手前までは木々と岩が庭園風で展望もよく快適だ。(山頂が混んでたら 昼食はこちらでも良い)
納古山々頂  恵那山
納古山々頂 中央 恵那山
山頂には3名の先客がいた。さすが人気の山だ展望は360°恵那山が一際高く見える。昼食休憩1時間 ラーメンを作ろうとしたら箸がないのに気ずきやめ 隣の人が親切におにぎり1個下さいまして有難く頂ました。(計2個)そうこうしている内に山頂もにぎやかに9名になった。あのおぞましい橋とマムシがいるので帰りは大牧谷より下ることにした。中級コースより別れてから周りは杉林となりすぐ林道へでるがこの林道歩きが長い 途中地元のおばちゃん3人散歩中 一緒に歩くことになった。毎日2時間くらいこの林道を散歩しているとのこと  こんなに長く単調な林道歩きではこちらからは登る気にはならない。小牧谷へ車を回収に行く。駐車地点にいると今朝のトラックと再度会った。聞く所によるとここにはマムシが結構いるようだ。作業中2〜3匹は捕まるそうだ。(どうするんだろう焼酎漬けかな?)  朝のお礼を言い帰途に着く。
 
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