釜ヶ谷山
(696.6m)
釜ヶ谷山は伊自良湖の甘南美寺の奥にそびえる。
◆釜ヶ谷山:696.6m  登山ルートとしては釜ヶ谷林道、奥の院、みぞれ谷とか色々あるようだ。今回のルートはあまり歩かれていないと思う。釜ヶ谷大回りルートとでも命名しとこうか?
 <Approachi>  春日井→江南→愛岐大橋→関市R418→美山R-256→伊自良湖
    2007/12/06(木)     晴 単独    累積標高差960m     沿面距離:9.4km
ルート キャンプ場(9:25)→生産の森(9:50)→鉄塔2(10:15)→鞍部(11:10)→奥の院R合流点(11:40)→
山頂(11:50)→林道R(13:00)→やまびこ小屋(13:40)→雨乞の森(14:28)→車止(14:50)
Map GPS軌跡
(カシミール3D)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」
6:50出発 岐阜市の中心部を抜け 長良橋を渡り 9:15伊自良湖奥のキャンプ場着 今の時期閑散としており誰もいない。準備後 みぞれ谷を目指すも最初の分岐で左折(生産の森と書かれていた)
生産の森ひのき 尾根上の落葉
生産の森ひのき 尾根上の落ち葉の絨毯
これが少々早すぎたようだったが中々引き返せず まあ上り切って尾根伝いで行けばいいやと思ったが目指す山からどんどん離れていき心配となる。暫くすると甘南美寺からと思われる踏み跡と合流 尾根上に出る。落ち葉の絨毯の気持ちのいい歩きだ。鉄塔を潜り2つ目の鉄塔で先への道がなくなる。左は西の鉄塔へ下っていく。右の踏み跡へ20分程進むもみぞれ谷へ下っている。
鞍部 登山道合流点
山頂手前の鞍部 奥の院コース合流点(この手前左より出てきた)
やむなく鉄塔に戻り意を決して正面のヤブに入る。すぐに杉の樹林帯となり斜面の中腹を進み(右巻き)適当な所で尾根に登り返す。尾根上には薄い踏み跡あり 一時笹が現れるが膝くらいで問題なし 次のピークで知らない内に尾根を外し 再度上り返す 少し下って鞍部へ出る。来た方向が「川内方面」と表示があり 「釜ヶ谷山」の表示板は倒れてました。左へも踏み跡はありました。正面の上りに掛かる。はっきりした道はなく上り易い所を詰めて暫くすると立派な道に出たこれが奥の院コースであろう。
釜ヶ谷山々頂 イネギの人形杉
釜ヶ谷山頂 美山の民話になっているイネギ゙の人形杉(樹齢400年)
ここに山頂まで200mの表示があった。山頂には千肥小屋があり泊まりも出来そうだ。今日は山頂貸切 食後北西方面へ釜ヶ谷林道コースを下る。(内心方向が変?とは思ったが)案の定これが本峰の北側の尾根伝いの道でアップダウンあり ジグザクの下りあり結構ハードな道でした。途中に「坊主ヶ池」と「イネギの大杉」と「やまびこ小屋」がありました。
◆赤谷へ下る予定であったが下調べ不足でした。どうも合流点の下に赤谷へのルートがありそうだ。(竜神コースと言うようだ)こちらなら1時間掛からないでしょう。「坊主ヶ池」もなんか曰くがありそうだ。獣が水浴びでもするのかドロ沼(径3〜4m)のようでした。

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