古城山
(407.5m)
古城山は西濃 山県の高富にあり 昔、土岐頼芸の山城があり 道三に攻められ落城したとの由。その時青波の者が手引きしたとのことで 大桑と青波とは確執があるようだ。一般には養蚕団地登山口からのピストンだが ピストンだけでは味気ないと取矢神社奥から杉坂峠へ入り尾根歩きで山頂を目指した。
 <Approachi>  春日井→江南→愛岐大橋→関市R418→美山R-256→伊佐美→市洞
    2007/12/25(火)     曇り 単独        累積標高差320m   沿面距離:km
ルート 車止(8:00)→林道終点(8:15)→地蔵(8:29)→杉坂峠(8:35)→分岐点(8:59)→合流点(9:40)→
山頂(9:50)(10:25)→霧井戸(10:34)→登山口(11:14)→車止(11:50)
GPS軌跡
(カシミール3D)

・合流点から下の軌跡が地形図の破線とずれているがGPSは間違っていないと思う。Pは駐車場7〜8台可 養蚕団地〜BC間の歩きは3〜40分ありつらい 全行程約6.5km
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」
6:10出発 美濃の関市大洞の交差点を過ぎR-418で美山へ R-256で高富 市洞へ7:50と思ったより早く着いた。準備中に地元と思われるおじさんが犬と散歩中 挨拶代わりに山の事を尋ねると取矢神社の上からの方が近いと言われたが峠のお地蔵さんに会いたいので神社にお参り後林道を詰め正面の尾根に取り付く 倒木が多く歩き難い
お地蔵さん 杉坂峠
一つ目の地蔵さん(文化八とあり) 杉坂地蔵(この後ろを登る)
 30分程登り突然2〜3mの道へ飛び出す正面にお地蔵さんが鎮座してました。この道を右へ倒木を潜ったり跨いだり進むと杉坂峠に出ました。ここの地蔵さんは杉坂地蔵と言われ 享保九と記されてました。ここは三叉路になっており左は谷合へ通じているようだ。そのまま進むも道は下っており 戻って地蔵さんの後ろをよじ登る。尾根上には踏み跡あり かなり古いテープもありました。
取矢神社分岐 展望 能郷白山
取矢神社へと思われる分岐 途中の展望(後方 能郷白山)
2つ目のコブ手前に分岐あり 多分右は取矢神社からと思われる。落葉一杯の快適な尾根歩きが続く。猪であろう所々土が掘り返されている。合流点手前の登りで10m程先で猪か?突然立去った。(まさか熊じゃあるまい 速すぎて確認出来ず)暫くで登山道に合流 
山頂から展望 山頂にて
山頂からの展望 古城山々頂三角点
少しの登りで山頂着 ミニ城があり先に三角点があった。早い昼食となる。ジッとしてるとさすがに冷えてくる。3〜40分後下山開始 歩き易い登山道だ。林道へ出 7〜8分で養蚕団地登山口へ出た。ピストンなら奥の駐車場まで入った方が良いだろう。車の回収に40分の舗装路歩きが待っている。途中市洞の先で犬にワンワン吠えられる。よく見ると今朝の犬であった。ご主人も庭仕事中で早いお帰りにビックリされてた。吠えなければ知らずに過ぎてしまったであろう。犬が今朝のことを覚えていて吠えたのだと解釈し 気持ちよく帰途に着いた。(そうあの犬は賢いんです。)
◆ここの尾根歩きは快適だ。(夏は苦しいかも)もっと多くの人に歩かれてもいいと思うが最初の取り付きが不明瞭なのと車の回収が問題かな?

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