八尾山
(1100.6m)

 八尾山 (はちおさん)  
◆梅雨で雨続きであったが朝起きてみると上天気 予報を確認すると岐阜、愛知は今日は良さそう。8:50遅まきの出発 寺田小屋山を目指すも飛騨金山まで来た所 雲が多いので御岳の展望は無理と八尾山(はちおさん)に変更 岩屋ダムを過ぎ馬瀬川沿いに西村まで
◆今回のトピックは何と言っても 熊との遭遇である。僅か10m前後の至近距離であった。さすがに怖かったが 今思うとこんな経験が出来たことに大感激である。
 <Approachi>  春日井→R-41→飛騨金山→岩屋ダム→馬瀬西村
  2008/06/24(火)   晴れ 単独山行   
ルート 柿坂峠(11:40)→鉄塔114(11:54)→熊遭遇(12:10)→鉄塔116(12:20)→鉄塔117(12:28)→鉄塔118(12:35)
→鉄塔119(12:50)→鉄塔120(13:10)→八尾山頂(13:25)(13:55)→鉄塔120(14:08)→鉄塔116(14:44)
→柿坂峠(15:23)
Map

西村の集落に入り適当に走ってたら知らないうちに林道らしくなって”林道柿坂線”の表示を見る。柿坂峠には7〜8台駐車可能 誰もいない峠より登る。
 











 GPS軌跡

 
(カシミール3D)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」
柿坂峠  熊遭遇場所
柿坂峠 熊遭遇箇所(左へ鋭角に曲がる)
ピークを過ぎ杉の植林帯へ入りすぐに中電の114番鉄塔に着く 鉄塔を過ぎ暫く進み 突然熊と遭遇 登り道で左に鋭角に曲がる所で この角手前10m位へ来た時 左から突然熊が出てきた。こちらもびっくりであったがあちらも驚いたようで一瞬目が合ったがすぐに向こう側の藪に突っ込んでいった。私も無意識のうちにわっーとか叫んだようだった。(向かって)くるか逃げるか微妙な距離であったようだ。多分あと2〜3m近かったら襲われてたかもしれない。ここで本日の山行を中止するかしばし思案 悩んだ末2度と会えないであろう。と続行
空洞のブナの木  ブナの大木
空洞となったブナの大木 ブナの大木
こんな植林帯でと思ったが すぐにブナ林にl変わった。自然林と植林帯の境目であった。遭遇箇所より 150m程進むと115と116番鉄塔の分岐があった。 この辺はブナの大木が多く見られた。119番鉄塔を過ぎ下ると 急登がまっていた。
笹ユリ  恵那山を望む
鉄塔120の笹ユリ 雲のかかった恵那山
120番鉄塔が近くなると笹ユリがチラホラ見られた。声を出しながら進む 熊だけでなく猪も多いようだ。東の展望は良好で笠置山、恵那山が望まれた。
山頂三角点にて  山頂展望地にて
山頂三角点 山頂奥の展望地
120番鉄塔を過ぎると巡視路と分かれる。山頂到達も尾根の通過点のような感じで展望はない。 先に展望地とのことで行ってみたが北側が僅かに開けているのみ 遅い昼食後14:00下山開始 遅いスタートで長居はできない。
◆標高差(195m)はないが 各鉄塔間は鞍部になっており鉄塔の数だけアップダウンを繰り返すので意外としんどい。往復の累積標高差:550m(カシミールによる
◆クマには一生会えないであろうと思っていたが まさかこんな至近距離で鉢合わせするとは 怪我もなく幸運でした。クマさんも人の匂いがしても歩きやすいから巡視路を使うのであろうか。

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