桧 尾
(826.8m)

・桧尾は西濃の坂内坂本(揖斐川横山ダムの西方)より寒谷の奥にあり 寒谷峠の南に西横山と諸家(もろか)をつなぐ林道が通じている。(通行の可否は知らない)
 <Approachi>  春日井IC→大垣IC→R-417→揖斐川町R-303→横山ダム→坂内坂本→寒谷
  2008/01/15(火)    晴れ 単独山行          標高差534m      沿面距離:5.4km
ルート 寒谷車止(9:08)→林道終点(9:25)→尾根(10:00)→ピーク(10:30)→合流点(10:55)→山頂(11:02)(11:15)
→尾根休憩(12:05)→林道終点(12:40)→寒谷車止(13:05)
・美濃の山(1)に桧尾とあるが地形図に桧尾の表示はない。ネットで調べてもこの山名は出てこない。よほどマイナーな山と思われ登路もはっきりしない。美濃(1)では地形図の688の上の林道から登っておられるが16年前だ。






GPS軌跡
(カシミール3D)

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」
6:40 出発 揖斐川の横山ダムを過ぎ 坂内の坂本より寒谷に入る。林道の舗装が切れた所で車止めとする。準備後少し進むも車は入れない状況であった。雪は表面が固く歩き易い
寒谷から桧尾 尾根上
寒谷BCから桧尾方面 尾根途中 向かいに林道が見える。
沢を数回渡り返しながら進むも終点のような所で谷が二股になっている。地形図からすると右の谷道となっているが歩けそうな箇所が見当たらず 左の谷へ少し入りこれを分けている尾根に取り付く 何とか歩けそうな所を進むと時々赤い杭が見られた。(境界杭?)登り切って少し開けた所で休憩
峠ルート? 桧尾三角点
ルートへの合流点(紐あり) 山頂三角点にて
その内 谷道と合流するのではとの期待も空しく左へそれていく。所々歩き易い所はあるもののほとんど雑木の中 小枝が邪魔して歩き難い 何度も帽子を飛ばされる。その後植林帯を過ぎ稜線に出ると再度ブッシュとなり これを掻き分け少し登ると右からのルートに合流した。古い白のタフロープがぶら下がっている。(林道からのルートかな?)左折し少しで山頂であった。この雪で三角点は無理かと思われたが 僅かに顔を出してました。山名を示すものは何もないのは少々寂しいがそれだけ訪れる人もいないのか。北〜西にかけては杉か桧の植林帯、東側は自然林で枝越しに展望がある。
蕎麦粒山方面 後方 天狗山
途中の展望(蕎麦粒山方面) 下山途中(後方天狗山かな?)
 少し戻って昼食 その後まっすぐルートどうりに進んでみたが林道へ向かっている模様にて引き返す。(林道へ出た場合 寒谷へ戻るのに難儀しそうだ)途中自分の踏み跡を見失い戻る。こんな所で尾根を間違えたら大変だ。見覚えのある倒木を過ぎ一安心 尾根で大休止 向いの尾根上に林道が見える。(帰宅後調べたがここから林道が見えるはずがない。別の林道か?)帰路正面に立派な山容 天狗山(1149m)かな?13:05車止着 少しバテた。

◆車止より林道を詰め 谷道で寒谷峠へ出てから桧尾を目指すつもりでいたが ルートがわからず尾根に上がった。(地形図上の波線路は消滅している。)雪とヤブで無理かなと出掛けたが何とか山頂を踏むことが出来た。寒谷峠に行けなかったのは心残り このルートはヤブが多そうで春〜秋の葉が茂る頃には見通しが効かなくなるので難しくなると思う。

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