松尾・麻生高屋・オク高屋

◆七宗山のうち 松尾: 700m 麻生高屋: 692m  オク高屋: 605m 地形図に各山の山名はない。上麻生を過ぎドライブイン”美濃路”を過ぎて暫らくで左へ飛騨川を渡り大柿の集落へ 集落を抜け林道を高度を上げる。国有林の菅田大柿林道の大柿側のゲートに着く
◆忘れ物は毎度のことであるが今回はメシより大事なカメラを車に忘れてしまった。よって画像はなし。
 <Approachi>  春日井→R-41→美濃加茂→上麻生→大柿
  2009/12/08(火)  晴れ 単独山行  累積標高差:1057m  沿面距離:15.2q
ルート 林道ゲート(9:42)→#44鉄塔(9:52)→清水(10:01)→#43鉄塔(10:14)→林道歩道入口(10:22)→松尾(10:36)→
索道跡(10:59)→細洞林道ゲート(11:14)→麻生高屋(11:36)→林道(12:10)→細洞林道終点(12:40)(13:10)→
オク高屋分岐(14:10)→オク高屋(14:38)→林道ゲート(15:51)
Map GPS軌跡
(カシミール3D)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」

松尾
国有林ゲート前で準備中に中電の方が来られた。2〜3言交わしゲート右へスタート すぐに急な黒いプラ階段となり登り切って進むと 44番鉄塔であった。記念にとカメラを探したがない。車に忘れたようである。(あーあの時 中電の方と言葉を交わした時だ)中止も考えたが気を取り直し点名:清水へ向かう。三角点と白川町黒谷町有林の杭があった。戻り43番鉄塔を過ぎ笹ヶタワ林道へ降り進む。歩道入り口”252に”と”243ほ”があり 入ってみると丁度中間から入るのが一番よいようだった。721mピークを過ぎブッシュを分け進むと岩場が出たり所々展望もあり 変化がある。ただ何処が松尾なのか特定するのは難しそうだ。691mの標高点辺りへ来ると北へ1本作業道が延びており 林道まで繋がっていそうだ。さらに進み下って行くと索道跡が現れた。あのイバラダワで見たものと同じ太い丸太で組んだものだが少々傾いている。この廻りはブッシュがひどくこれまでかと思ったが岩の右を巻いて進み 強引に突っ切って 20m程進むと歩き易くなった。さらに下って行くと岩の崖に行き当たり左に林道が見えたので下って行くと作業道が現れ林道に降り立つことが出来た。鬼越峠の10m手前であった。

麻生高屋
鬼越峠より細洞林道ゲートを入る。林道と別れ山側へ取り付く。地形図で見るのと大違いの急登である。傾斜が弛んで少し進み 再度登ると山頂到達であった。右手にもピークが見えたので行ってみたが展望は得られず山頂へ戻り 柿、ミカン、と水分補給後南側へピンクのテープに誘われ進んでみた。気分よく進んだが林道手前で10m程の崖に出くわし下れそうになかった。地形図で見てもこの南面は急峻のようだ。暫らく探し右手(西側)を見ると何とか下れそうな所があり 戻り木々を分け崖の上に来ると何んとトラロープがあるではないか ここで林道に降りた。双子谷から登った記憶が甦り 行ってみたくなり 細洞林道を進んだ。林道終点でお昼を取りながら展望を楽しんだ。御岳が僅かに顔をだしており 左手には白山も望まれた。休憩後長い林道を引き返す。

オク高屋
カメラもないことだし ここは次回にしようと思っていたがオク高屋への分岐へ着き 迷った末山頂へ15:00までならと行くことにした。こちらの林道歩きも長い。林道終点より尾根に上がり進む。木々は茂っているが何とか踏み跡はある。山頂着も展望は今いち 樹間から笹ヶタワと43番鉄塔が見えた。細い標石(境界杭?)と黄色のプラスチック杭があり 先に石積があったので記念に一つ載せた。先にもピンクのテープが続いているようであった。時間がないので長居は出来ない。5〜6分で下山開始 林道を戻る途中の607ピークも立派に見えたが今日は無理だ。菅田大柿林道をゲートまで戻る。
菅田大柿林道ゲート






菅田大柿林道ゲートにて
(車に戻ってから)
◆松尾の尾根上や細洞林道など各所で好展望があったのに残念なことをした。忘れ物は年のせいかな?何んていったって登山靴を忘れたこともあるくらいだ。
◆歩道入口〜松尾〜鬼越峠の間は足場の悪い所や茨があるので要注意だが楽しめるルートである。夏にやろうとは思わないが

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