七宗山:688p
|
◆七宗の山で牧ヶ洞峠の北側に688のピークがある。(最高点は690か) 地形図で見ると東面が急峻で飛騨川がありいかにも展望が良さそう。(しかしそうは甘くなかった。)ここへ来る時は長い林道歩きは覚悟の上とはいえ辛い 。 |
<Approachi> 春日井→R-41→美濃加茂→上麻生→葛屋→七宗林道→国有林ゲート
|
2009/09/11(金) 晴れ |
単独山行 累積標高差:806m 沿面距離:10.6km |
ルート |
ゲート(10:26)→#34鉄塔(11:21)→#35鉄塔(11:37)→690p(11:43)→688境界柱(11:55)→北東尾根(12:15) |
→牧ヶ洞峠(12:37)→#36鉄塔(13:00)→#37鉄塔(13:52)→イワイ谷林道終点(15:28)→車止(16:25) |
|
|
GPS軌跡
(カシミール3D) |
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」 |
|
|
朝 色々迷って結局出遅れ(毎回だな) 七宗遊園を過ぎ国有林のゲートに着いた時10:00を過ぎていた。ここは常蓮寺峠に訪れて以来だ。準備後スタート 舗装された林道歩きが続く。#34・35鉄塔が見えると水晶山方面が開け癒される。#34鉄塔へ取り付く 予想どうり上には35鉄塔へ案内板があり 巡視路を辿る。#35鉄塔へ来ると一気に展望が開ける。 |
|
|
鉄塔案内標 |
#35鉄塔より水晶山 |
|
巡視路は右へ下っていたが 多分尾根通しで行けると思い 岩とブッシュの間を進む(ヤブは薄く大したことはない。) すぐに690ピークと思われる所に着きここで一服 先へ少し下ると赤ペンキを塗られた境界標柱があった。ここで大きな間違いをした。直進の下りが旧道(地形図の破線)でないかと思い込み なら手前にもうひとつ北へ尾根があるはずと あるはずのない尾根探しを始めてしまった。結局諦め直進し予定のコースであることに気付いた。しかし尾根を進むも展望は得られそうもなく諦め引き返すことした。(後々 気がついた このまま進めばあの岩峰へ行けたかもしれなかった。林道から意欲をそそられそうな3つコブの岩峰が見える。)
|
|
|
多分690ピーク |
殺伐とした植林帯 |
|
引き返し688の標柱から南へ60mを一気に下る。鞍部到着ここが牧ヶ洞峠であろう。牧ヶ洞への踏み跡は見当たらない。イワイ谷へは薄い踏み跡が見られる。右後方へは巡視路と思われここは巡視路との合流点でもある。#36鉄塔へ進むが殺伐とした植林帯であまりいい気分ではない。 |
|
|
#36鉄塔より展望 |
鉄塔より室兼高屋(ラインは先日のルート) |
|
#36鉄塔へ着くと再度展望が開け 先日登った室兼高屋が正面に見られ登ったルートも確認できた。ここで遅いお昼にした。ここから眺めると室兼高屋はひと際存在感がある。昼食後#37鉄塔へ ここも好展望 #36鉄塔と似ているが高屋の角度が良く場所の傾斜も緩くこちらの方がくつろげる。
|
|
|
37鉄塔にて(室兼高屋を背景に) |
イワイ谷林道終点 |
|
#37鉄塔からはジグザグに下り林道へ出た。これで笹ヶタワから常漣寺峠まで尾根道が繋がったことになる。長い林道を歩き先日見落とした617.8の三角点(建長寺林道入り口)探しをしたが見つからず イワイ谷林道の表示を見て15分を限度に探索してみたが13分位で行止まりとなった。画像のやや左へは(先は不明だが)行けそうな感じはあった。(地形図で見るとイワイ谷側からの破線とは大きくずれているが・・・先の613ピークかな?) 戻り送電線を過ぎ回り込んだ所で前方に岩峰が見え地形図を確認すると昼前に踏み込んだあの尾根の先であった。(惜しいことをした。)あとはゲートまで
◆ 眼下に飛騨川を見ながらと期待したが残念であった。でも各鉄塔では展望が良く あの室兼高屋を背景に撮影できるとは思ってもみなかった。大収穫 総距離11kmだが50%以上林道歩き 累積標高差806m(カシミールによる。)
今度は水晶山まで尾根で繋ごうか。 |
|
|
|