笹ヶタワ
(740m)

笹ヶタワは地形図に山名はない しかし笹ヶタワは七宗町の最高点であり大畑山(点名:熊之島:708.4m)は表示からすると三角点はあるようだ。飛騨川の支流 神淵川のさらに支流には結構美しい渓谷が見られる。麻生本谷も入口には目を見張るものがあり 本谷沿いの林道を歩いてみたくなった。 『山名については美濃一人さんのHPを参考にさせて頂きました。』
 <Approachi>  春日井→R-41→美濃加茂→上麻生→室兼→本谷
  2009/06/27(土)  晴れ 単独山行   累積標高差:1027m  沿面距離:14.6q(80%林道歩き)
ルート ゲートBC(9:05)→榧ノ木林道出合(10:15)→#41鉄塔(10:28)→#42鉄塔(10:58)→#43鉄塔(11:35)→
740ピーク(11:42)→大畑山(13:29)→林道(13:56)→本谷(15:07)→ゲートBC(15:37)
GPS軌跡
(カシミール3D)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」
7:00出発 R−41で上麻生まで 神淵川沿いを走り すぐに葛屋へ右折 室兼林道の標示を見て入る。本谷沿いに走るも暫くでゲートで行止りとなる。この辺は国有林とのこと車の乗り入れはまず無理であろう。身支度を整えスタート ゲートから先の渓谷は期待した程ではなかった。スゲカ谷(方面の案内板)を過ぎた先にプレハブ小屋あり(谷が二股になっており右の谷へ入っていそうな薄い踏み跡があったが草が被さって気味悪い これが地形図の鬼越峠への破線路かも)
麻生本谷ゲート 伐採跡
本谷奥のゲート 伐採跡
標高400mあたりへ来ると右手に伐採跡が現れる。林道はこの上部へと続いている。分岐点へ来ると左のガラガラ道榧ノ木林道へ 41番鉄塔を目指す。途中きれいな沢水あり喉を潤す 山側はほとんど崖で取り付くような箇所はない。
林道から展望 大畑山
林道からの展望と#41鉄塔     大畑山(点名:熊之島)
41番鉄塔を過ぎた所に尾根へ上がる箇所があり  上がると踏み跡があり戻る感じで進む。途中振り返ると鉄塔と大畑山が近く東側は大きく開けている。やっと山行らしくなったと思ったら42番鉄塔迄急登が続いた。この左斜面を一気に鹿が駆け下りていった。ニホン鹿であろう。
#42番鉄塔 笹ヶタワ山頂
42番鉄塔(林道側)      笹ヶタワ山頂
42番鉄塔着 ここには南側より林道がきていた。(後で判明 笹ヶタワ林道の終点であった。)巡視路へ戻り43番鉄塔へ 途中再度林道と交差する。ここは三叉路になっている。さらに登っていくと43番鉄塔に着く 鉄塔を横切って少しのヤブをくぐり登っていくと740mの最高点であった。何もないかと思ったが祠が祀られていました。展望もないので鉄塔迄戻り昼食となった。
#43番鉄塔から室兼高屋 林道から笹ヶタワ
43番鉄塔から高屋(中央)   林道から笹ヶタワと43番鉄塔
食後取り付き地点(41番鉄塔)まで戻り 大畑山の三角点を目指す 1つくらい三角点を踏んでおかないと 林道へ降り北進するも尾根への取付きがない。林道の分岐点迄来てしまい マズイということで戻りかけたら尾根の出っ張りに微かな踏み跡を見つけた。少し登るとプラスチックの鎖があり 上にはかなり腐食した金属フェンスが見られた。草は茂っているが何とか行けそう。しかし木々がなく日光の直撃で暑い。登り切って右折やっと樹林帯となりホッとする。
大畑山山頂 林道降下点
大畑山々頂           下ると林道が見えた
途中下山予定の尾根を左に確認後山頂へ 三等三角点周りは広くなっているが展望はない。一服後下山 先ほど確認した北側の尾根へ 快適な尾根歩きかと思ったら電柱が現れて興醒めだ。39・38鉄塔を過ぎ下りになると林道が見え降り立った。サクチ谷を下り本谷へ出る BCまで
◆全行程15km程になるので林道歩きとはいえ厳しいかと思ったがやはり最後の林道で右足のつま先が痛くなってきた。  本谷の南側に点名:高屋(室兼高屋?)というのがあるようだ。笹ヶタワより低いが展望も良く中々の山とのこと挑戦してみたい。本谷の双子谷に作業道が入っているがここから登れないかな??
 
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