氏子峠〜679p・高岡山
高岡山(588.7m)


◆七宗山のうち 氏子峠 ここから左方の679ピークへ 先日 釜ヶ岳に登った折 北東に水晶山の隣に見えたピークである。七宗山と言えどもR-41をあと少し走れば飛騨金山でありここは遠い。ここだけでは時間がありその後 袋坂の左にある高岡山へ
 <Approachi>  春日井→R-41→美濃加茂→坂ノ東→小川→氏子峠→桐洞→笹洞→袋坂
  2009/12/14(月) 晴れ 単独山行  累積標高差:306m  沿面距離:2.3q
ルート 林道ゲート(10:23)→氏子峠(10:42)→山頂手前(11:15)→山頂(11:17)→下山開始(11:54)→氏子峠(12:17)
GPS軌跡
 (カシミール3D)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」
8:50出発 R-41を走り 上麻生・白川口を過ぎ R-41と分かれ小川へ左折。小川の集落を過ぎ氏子林道へゲートを入る。途中の林道脇に4等三角点あり すぐに氏子峠に着く。身支度を整えスタート 
林道ゲート  氏子峠
害獣除けのゲートと三角点 氏子峠記念碑とお地蔵様
いきなり急登であった。登り切って進むと樹間から大槻山が望まれた。少しで再度急登となる。地形図で見ても140mはありそう ひたすら登るのみ 登り切ると菅山の表示があった。
尾根から大槻山  山頂の鹿ネット
大槻山 山頂の鹿除けネット
少々ヤブっぽくなるが進むと鹿除けネットがあり 山頂と思われたがさらに右へ進むも展望は得られそうになく引き返した。ピークより少し戻りネット沿いに南へ下ってみた。ヤブもたいしたことなく水晶山との鞍部まで行けそうな感じであったが適当にヤメ引き返した。山頂丘には腰を落ち着ける場所もなく見るべきものもないと下山した。室洞からの林道を詰め山頂から南へ周回出来そうな感じはあった。氏子峠に戻り 早いのでもう1山と ここから近い高岡山へ行くことにした。しかし地形図を持ってきてないのが不安だ。

高岡山
(588.7m)


◆4〜5年前の地形図には602となっており三角点もなかったようである。三角点は西寄りの一段低い所にある。三角点設置で標高が低くなったのかな?
  2009/12/14(月)    曇り 単独山行      累積標高差:260m  沿面距離:2.1q
ルート 菅田笹洞(12:38)→少合峠(12:45)→鉄塔(12:50)→鞍部(12:58)→高岡山々頂(13:25)→鞍部(13:56)→
林道(14:02)→車止(14:07)
GPS軌跡
 (カシミール3D)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」
氏子峠より菅田笹洞へ出て袋坂トンネル手前より右折 少合峠へ 峠には何の表示もない。脇に駐車しスタート ここはやたらと”入山禁止”の表示が目立つ ひと登りで鉄塔があり潜ると踏み跡は尾根上に続いていた。すぐに正面に高岡山が立ち塞がっており かなりの標高差を感じる。
鞍部  山頂三角点にて
鞍部   山頂4等三角点
急登が始まる。直登しても200m以上はあろうかと思われた。途中より左へ振りさらに登ると4等三角点があった。ここに展望はなく 右前方がやや高そうで行ってみると北側に僅か展望はあった。倒木に乗って見ると 彼方ではすでに雨が降っている様に見え あわてて下山とした。
山頂から北方面  339.0の水準点
山頂から展望 339.0の水準点
この斜面は広いので登ってきたルートが不明瞭。途中から右へ(西)寄り過ぎたようだ。鞍部らしき所へ来ると見覚えのない派手なテープがあり ”この尾根は違う!”と感じた。地図もなくやむなくここでGPSの軌跡ナビのお世話になった。(普段は使わない) GPSを信頼し左の尾根を目指しトラバース 大小3つの尾根を過ぎ ここだと思った所で尾根へ進むと見たことのある赤い境界杭があった。コブへ上がり尾根を進むうちに再度様子が変わった。記憶にない場所で一瞬不安になったがすぐに林道が見え降り立つと峠の150m程先であった。ここでポツポツ降ってきた。車止めに戻りヤレヤレであった。袋坂集落手前の神社に339.0の水準点があり寄ってみた。
◆帰宅後 軌跡を見ると山頂下の斜面で大分さまよっているのがよくわかる。 せっかく鞍部へ来て尾根に戻ったのにすぐにルートを外している 林道が近かったのでことなきを得たが反省すべき点である。やはり地形図がないのは心細い

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