水晶山〜679p
水晶山(687.4m)
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◆七宗山のうち 水晶山 実は昨年10月岩峰の後 行った(登ったとは言えない)ことがある。
◆何故 水晶山かと言えば 前回は林道を歩いたに過ぎない。少し考えればわかる事であるが 昔人がこの林道を歩いたはずがない。(2〜300年前この林道はない) 多分水晶山に伸びている尾根筋を利用したのではなかろうか?と考え再度行くことにした。 |
<Approachi> 春日井→R-41→美濃加茂→上麻生→葛屋→菅田大柿林道→室洞峠
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2010/01/11(月) 晴れ |
単独山行 行程:6.8q |
ルート |
林道ゲート(12:09)→尾根取付(12:18)→御岳展望(12:48)→林道(12:55)→山頂北アンテナ(13:10)→ |
679P鹿ネット(13:48)→分岐・577p(14:03)→#35鉄塔(14:54)→牛舎(15:07)→車止(15:31) |
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GPS軌跡
(カシミール3D) |
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」 |
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10:00出発 R-41で上麻生まで神淵川・葛屋川沿いを走り 七宗林道へ入り水晶山の林道ゲート着 身支度を整えスタート 林道を進み尾根筋に近いと思われた所で山側へ入る。 |
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林道から尾根へ |
人工的な石組? |
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すぐに赤い境界標石が現れ これを辿る暫らくは樹林の中を進む 一つ目のピーク手前に人工的な石組があった。(祠の台座の名残でないかと?そんなわけないなー) |
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気持ちいい尾根 |
樹間から御岳 |
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さらに進みピークを越えていくと展望のいい所があり 御岳が望まれた。下って行くと林道の分岐点へ降り立つことが出来た。左は舗装された山頂への林道だが正面に踏み跡は続いているのでこれを辿る。 |
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林道出合 |
水晶山北のアンテナ |
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少し登って行くと再度展望が開けた。左10m程上に山頂の電波塔が見えたが寄るのは帰りにとそのまま進み 2本のアンテナの所に出た。ここでどうするか思案・・・よしッ679ピーク(氏子峠間のピーク)迄行こう。境界線の踏み跡を暫らく進み 適当な所で立ったままお昼にした。 |
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679P手前の鹿除けネット |
#35鉄塔手前のネット(正面は釜ヶ岳) |
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679p手前で見たような樹相となり鹿除けネットを見て間違いないことを確認し戻った。(まあこれで氏子峠迄繋がったことになる。)最初の鞍部で右の林道へ出るか迷ったがヤメ ピークを2ツ戻った所で再度思案(地形図の577m辺り)右の踏み跡を辿ることにした。これは境界標石があるもののとんでもない斜面のトラバース道であった。一つ間違えれば滑落となりそうな所が続いており緊張させられた所であった。尾根の出っ張りを4つ程過ぎると歩き易くなり 今までの斜面と離れると7〜80mを一気に下った。
下った先の尾根を進むとここでも鹿除けネットが現れた。ここで位置確認 境界線を外れている事に気がついたが鉄塔が見えたので巡視路を期待しネット沿いに進む。正面に釜ヶ岳がチラッと見えた。 |
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#35鉄塔から水晶山 |
親は怖かったので子牛に挨拶 |
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♯35鉄塔(瀬戸川辺線)着 ここで2個目のおにぎりを食す 真横に水晶山の山頂が見えた。鉄塔を潜り進むと境界標石が続いていた。 下って行くと樹間から屋根が見え さらに急勾配を下ると 牛舎の裏へ出てしまった。牛に挨拶して通り過ぎ 菅田大柿林道へ出た。 車止まで1kmの林道歩きであった。
◆新たな発見は得られなかったが 結構楽しい山歩きが出来た。水晶山を目指すなら 断然この尾根道をお勧めしたい。ここを歩いてこそ水晶山であろう。帰路斜面のトラバースもスリルがあったし冒険も出来た。 |
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