和良岳・乙洞
和良岳:715.6m  乙洞:1000.0m

◆郡上の和良岳北の旧道にお地蔵様があるとの事で出掛けた。地蔵さんを訪ねるのも久しぶりである。
 <Approachi>  春日井→R-41→美濃加茂IC→郡上IC→R-256→和良→真那洞
  2010/03/27(土)   晴れ 単独山行      行程:q
ルート 車止(9:27)→お地蔵様(9:30)→山頂三角点(10:05)(10:25)→お地蔵様(10:50)→車止(10:56)
 GPS軌跡
 (カシミール3D)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」
美濃加茂から高速で郡上まで R-256で鹿倉川を過ぎ真那洞へ 真那洞林道から横谷林道へ入り頃良しとカーブに駐車
 土京峠  和良岳山頂
土京峠の表示 和良岳山頂にて
林道から少し下ると旧道に出会い<お地蔵様>がおられた。見ると昭和36年とあり地蔵としては新しいものであった。(鹿倉峠の地蔵が天保12年とあったので 少々ガッカリ)すぐ先の鉄塔を潜り 斜面の登りに掛かる。ひと登りして尾根上を進む。近いかなと思ってたが意外にも大小4つ程コブを越えやっと三角点のある山頂へ着いた。西と南へ踏み跡があった。
 山頂から御岳  真那洞から旧道
和良岳山頂から御岳 真那洞集落から旧道
1箇所展望が開けており真っ白な御岳が望まれた。20分の休憩後下山開始 2箇所 間違い易い尾根があったが無事駐車地点に戻った。旧道の確認の為真那洞の集落に戻り 山側から2軒目の方がおられたので尋ねてみると親切に教えてくれた。ついでにここは義経が通った道とか隠れ岩のことなども聞かされました。峠のことを聞くと昔から<土京峠>と言われているとのことでした。この後先日行ったイノ洞とも思ったが1000.0mの乙洞へ向かうことにした。 

◆真那洞集落からの入口は分かり難い。コンクリーの橋を渡り青いネット沿いを上がって行く。この辺は義経ゆかりの地らしい。色々な言い伝えが残っているようだ。


乙洞
(1000.0m)

◆この乙洞は珍しい標高1000.0mときりの良い山である。(正確には999.98mのようだ)
 <Approachi>  和良岳→横谷林道→土京
  2010/03/27(土)   晴れ 単独山行  行程:q 
ルート 車止(11:35)→林道行止(12:14)→林道分岐(12:25)→乙洞ゲート(12:32)→崩壊地(12:48)→取付き(13:25)
→山頂(13:54)→林道(14:16)→乙洞ゲート(15:11)→車止(15:35)
Map GPS軌跡
 (カシミール3D)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」
林道入り口に到着するも少し戻り1つ手前の広い空き地へ駐車 林道を進むも分岐で間違え 下へ入ってしまった。(最近こちら側で山作業が行われており林道も立派であった。)まもなく道は荒れてきて行き止まりとなった。(いつもの思い込み チェックを怠った。)30分のロス エネルギーの損失も痛い。分岐まで戻り 再スタート 進むうち徐々に林道は荒れてきた。瓦礫の上を行くようになり谷側は崖 命懸けの歩行となった。900m辺りでやっと瓦礫から開放され歩き易くなった。
 林道から取り付き  乙洞山頂
林道からの取付き(左の谷へ入る) 乙洞山頂
取り付き予定地へ到着すると谷は2又になっており 傾斜の緩そうな左へ入った。ひと登りで尾根に上がった所で右折 尾根伝いで登って行くと 乙洞三角点に到着した。先の1010mの最高点へも行ってみようかと思ったが2〜30分掛かりそうなのでやめた。今日は時間に余裕があるとはいえない。
 林道から御岳  霜柱結晶
林道から御岳  林道脇の霜柱の結晶
休憩もそこそこに下山とする。林道から時々御岳が望まれた。林道脇のあちこちに霜柱の結晶がきれいであった。山での春はまだまだ先のようです。(余談:空気中の水分の結晶は霜で 霜柱は地中の水分を吸い上げて成長するとのことです。)
 林道崩壊地  林道崩壊地
林道の崩壊地 林道の崩壊(左は崖)
林道の瓦礫の歩きはシンドイ 最後の瓦礫を乗越して一安心この辺で足の指先が痛くなってきた。やっとのことで乙洞ゲートを過ぎ 谷下に自分の車が見えてきた。車止着 着替え中に散歩の人が来られ釣りと間違われた。暫く話をすると偶然にも同じ春日井の人であった。実家がここで帰省中とのことでした。帰路はやはり郡上から高速にした。

◆乙洞の林道崩壊は激しく その内通行不能になるのではと思われる。(今でも命懸けだ) 林道入り口から取付きまで今回帰路で1時間20分掛かった。山頂から最高点までネットで2分?というのを見かけたが私の足ではとても無理。

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