面平山〜乙狩
面平山(528m) 乙狩(507.8m)

◆暑くなったので長い行程は敬遠 近い所でまだ行ってない美濃の面平山(おもてびらやま)へ出掛けた。
 <Approachi>  春日井→R-41→美濃加茂IC→美濃IC→新美濃橋→蕨生→面平
  2011/05/21(土) 晴れ 単独山行       累積標高差:608m
ルート 車止(9:27)→観音堂(10:10)→山頂祠(10:25)→面平山頂(10:27)→鞍部(10:52)→乙狩(11:17)→
面平山頂(12:20)車止(13:22)
美濃を過ぎR-156から県道81号へ入る。面平の集落へ入る所には『面平山 普門寺』の石柱があった。天理教分教会の先におばさんがみえたので訊ねると目の前の階段からと教えてくれた。ついでに駐車場を聞くとすぐ前の空地に停めていいとのことで最も近い所に停められた。 Map GPS軌跡
(カシミール3D)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」
石室の地蔵

身支度後スタート 階段を昇ると3段の堰堤があり手前の鉄製の橋を渡る。少し登ると石堂(室)があり中に坐像の地蔵があった。この後はジグザグの登りが続く 今の時期木々は葉を付けているので全く展望はない。単調な登りが続き 
観音堂手前の石段 嫌になる頃石段が現れ 登り切った所に観音堂があった。暫く休憩後左手より登る。すぐに祠と手洗い水のような溜り水があったがとても手も洗えない。中に白っぽい寒天様のものがあった。(カエルの卵?)ジグザグの上りはまだ続く。
観音堂手前の石段
さらに進むと正面に鳥居が見え祠があり 祠を覗くと『金毘羅大権現』の木札が見えた。この祠の後ろは伐採されて 矢坪から今淵の山並みが見えた。長大な尾根を見ているとそそられそうだが車の回収が難しそう。(ピストンも辛いし)
帰宅後 美濃一人さんがコミュニティバス「わっちも乗ろcar」を使って縦走しているのを見た。このバスを使えばイケルカナ?尾根を見ると逆コースの方がラクそう・・・
今淵〜矢坪ヶ岳方面
今淵〜矢坪ヶ岳の尾根
さらに20m程先に山頂を示す山名板が2個あった。よく見ると下の方に小さな札に矢印と三角点と書かれていた。三角点とは『乙狩』(おつがり)である。さーてどうしよう。迷った末地形図の持ち合わせはないが行ってみることにした。確か150m程下り 100m上り返すようだ。(ネットで得た情報)
尾根途中の大木

微かな踏み跡あり北進するとタフロープが見られこれを辿る。ドンドン下り帰りが心配だ。傾斜が緩みホッとするのもつかの間コブを越す度に大きく下る。途中樅の大木も見られた。3つ程コブを過ぎ最後の鞍部着 ここでテープを見失った。踏み跡もなくやむなく直登 ヤブを掻き分け登っていくと運良くテープに巡り合えた。
崖のような所を木々に掴まりながら攀じ登ると尾根に出られた。ここにはピンクのテープもあった。これでもう上りはないと思ったのは甘かった。
乙狩三角点にて 暫く進み上り切るとやっと三角点の白い杭が見え三等三角点『乙狩』到着となった。三角点廻りと先に僅かな切り開きあり 山頂付近はいずれも急斜面であり 乙狩の集落方面(栢野・神矢洞)へ下る踏み跡はないようであった。お昼は面平山の方が良いであろうと15分で下山開始 途中テープを見落としその都度引き返す。面平山への登りはキツかった。
『乙狩』山頂三角点
伐採跡にて昼食タイム 北へ目を転じると先程までいた乙狩のピークが見えた。昼食後は観音堂で一服 その後は一気に下った。登山口脇の家に駐車の礼を言って 時間があるので柳島山の下見でもしていくか?(足はテンパイ状態 とても登れない)
◆山自体は 山頂まで続くジグザグの登りで単調 展望も伐採地の一箇所のみ 山頂〜乙狩間はテープあるが踏み跡薄い アップダウンと崖のような急斜面もある。
 
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