左門岳
(1223.6m)
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◆左門岳はピストンしかないかなーと思っていた。「田作のよっこら」さんがモノレールを詰めて山頂から南東に伸びる尾根から登っているのを見て これなら周回出来そうと思い行ってみた。しかしこのルートは「ヤブ山派」の領域のようだ。 |
<Approachi> 春日井→犬山→鵜沼・坂祝バイパス→関市→R418→板屋トンネル→上大須ダム
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2011/10/7(金) 晴れ |
単独山行 累積標高差705m 沿面距離6.5km |
ルート |
車止(10:12)→モノレール分岐(10:30)→980m地点(11:34)→モノレール終点(11:42)→ヤブ突入(11:57)→ |
主稜線(12:16)→巨木群(12:35)→山道合流(13:12)→山頂(13:16)(14:00)→沢(15:01)→車止(15:42) |
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GPS軌跡
(カシミール3D) |
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」 |
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7:00出発するも小牧・犬山を抜けるのに手間取った。久々の山行で渋滞を考えてなかった。上大須ダムへ10:00までに着けなければ中止としよう。R-418でひたすら根尾へ向かう。板屋手前で右折”板屋トンネル”を潜り上大須へ |
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駐車地点から谷奥 |
丸木橋を渡る |
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何とか10:00前にダムを過ぎ 赤茶けた橋(二又谷橋)を渡り 10:05ダム湖奥へ駐車 微妙な時間だが身支度しスタート。林道を進み錆びた鉄板の橋を3つ渡る。腐りかけた丸太橋も渡る。暫くするとモノレールが現れレール沿いに登っていく。 |
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モノレールの分岐点(左門岳左の谷とあるが右へ) |
モノレール沿いを登る(1000mH地点・道がある?) |
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少しで谷道との分岐着 左の沢の岩に『左門岳』の文字が見えるが当然右のレール沿いの作業道に進む。しかし作業道はさらに右の谷へ登って行く。探索のつもりで少し進んでみる。(オイッ今日はそんな余裕あるのか?) と天の声が聞こえ引き返しモノレール沿いの登りに掛かる。ほとんど懸垂登山 レールに捉りながら登る。今の時期草が茂っており何度も右へ左へとレールを跨ぐ。長い急登が続くが850mHを越えると多少傾斜は弛む 1000mHで道らしくなり安堵する。 |
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モノレールの終点 |
ブナの大木 |
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さらに登って行くとモノレール終点に着くが道は続いている。明瞭な道を見てシメシメと思ったのが早計であった。道は突然消滅 進行方向がわからない。地図とコンパスで決め猛烈な藪に突入 いっそのこと引き返そうかと思うくらいのヤブが続く。(ワシがルートを外れてるのかな?)知らないうちに境界尾根に辿り着いた(直進すると下ってしまう。)がとても境界尾根の様相ではなかった。ブナの大木が見られた。再度コンパスで方向確認 時々微かな踏み跡(獣道?)が現れるが木々とヤブで尾根芯を辿るのは難しい。ピークを越えると大きく下る。(地形図で20m程だが4〜50mありそうな感じ) |
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桧の巨木 |
桧の巨木 |
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次のピークへ取り付き登ると桧の巨木が数本見られた。この後も時々巨木は見られた。さらに次のピークに立つと左手に目指す左門岳の山頂が見えた。ここで下って登り返せば良いと思ったが下った斜面が違った。3〜40m登り返し戻った所で右(北西方向)へ尾根探し 何とか尾根芯を見つけ進む。濃密なヤブを登って行くと突然明白な山道に躍り出た。これを右折辿るとちょっとしたスペースの空き地あり |
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左門岳山頂にて |
車止(15:30でもう暗くなる) |
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さらに進むと三角点のある左門岳山頂であった。遅い昼食となったが疲れすぎでご飯類が食べずらいこういう時は果物が一番 バナナ・柿・巨峰など食す 山頂は展望もなく退屈・・・・・・・(でもまだ動けない。)・・・・・暫く休憩(体力回復で) 下山開始。この登山道も結構ヤブが被ってきている。(とてもハイキングの山とは言えない)尾根伝いに下ってそのうち左の沢へ降りていく。沢沿いの長い下りを進みやっとモノレールに到着 林道を車止まで 舗装林道下方に2匹のイノシシが現れ威嚇されたが向かってくる様子はなかった。 |
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◆左門岳南東の尾根は残雪期のルートかも?境界尾根には多少は踏み跡あるかもと期待したが時々現れる獣道程度であった。随所で方向確認が必要 今の時期より紅葉あるいは落葉してからの方がいいようだ。 |
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