鎗ヶ先〜六字ヶ嶺
(965.6m)
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◆鎗ヶ先へは美束(みつか)寺本側からが一般的であるが 高橋谷側から挑戦してみた。ついでに六字ヶ嶺も 鎗ヶ先〜六字の縦走はネットで見かけたが残雪期であったので当てには出来ないようだ。地形図でみると2箇所狭い尾根が心配だが |
<Approachi> 春日井IC→高速→大垣IC→揖斐川町→上ヶ流→高橋谷
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2011/10/26(水) 晴れ |
単独山行 累積標高差930m 沿面距離:10.3km(含む林道歩き) |
ルート |
車止(8:50)→林道分岐(9:24)→取付き(9:39)→六字分岐(10:34)→鎗ヶ先山頂(11:01)(12:15) |
→六字分岐(12:28)→尾根合流(13:22)→六字ヶ嶺山頂(13:52)(14:00)→尾根分岐(14:28)→ |
806P(14:42)・ロスト20'→#84鉄塔(15:18)→車止(15:58) |
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GPS軌跡
(カシミール3D) |
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」 |
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7:00前に小牧ICから高速へ入り 大垣ICまで大垣市内を縦断 揖斐川町で左折県道32号へ 高橋谷を目指す この高橋谷の渓谷は美しいが林道は狭いのであまり通りたくない林道だ。(上ヶ流からの林道は工事中) |
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駐車地点 |
林道から鎗ヶ先 |
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右から一本(上ヶ流からの)林道を合わせ先の林道膨らみに駐車 身支度しスタート 脇林道(鎗ヶ先林道?)へ入るとすぐにゲートを過ぎドンドン進む 樹林が切れると鉄塔が見えた。(#83・84かな?)その内林道分岐着 すぐ上に#84鉄塔が見える。予定どうり左へ進み尾根出っ張りを廻り込むと鎗ヶ先が見えた。 |
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北又谷の滝 |
山頂直下の岩尾根 |
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「北又谷」では20m程の滝が見られた。さらに進むと予定していた場所(尾根を廻り込んだ辺り)より少々早いが『いかにも良さそうな所』があったので取り付いた。ピンクの紙テープを着けながら進む。途中炭焼き跡らしきが2箇所見られた。この尾根は800mH辺りで多少笹が出てくるがたいしたことはない。心配した850mH地点(方向変換)も問題なし。熊笹を分けながら進み六字ヶ嶺との分岐に着(多分?分岐と言っても道のないヤブの中) 表示は何もないので紙テープと黄色のテープを付けた。六字へはかなり下っていそうだ。南へヤブの中進むとヌタ場があった。その内尾根は狭くなり岩場が出てくる。緊張する所である。 |
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鎗ヶ先山頂 |
山頂から鍋倉方面(三脚を伸ばし撮影) |
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岩場を過ぎ 急斜面を登り切ると山頂であった。山頂は狭く展望もない。12:00迄休憩と思ってたら1名来られた。寺本から登って来たそうで私の車がないのを不思議に思ったようだ。腰を下ろして休憩とはいかず 二人とも立ったまま暫く山談義 岩倉の方で先日雨の中分陽寺山へ行かれたとのこと 分厚いガイド本持参で歩いておられる。(重いのにと思ったが・・・) |
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尾根から後方に鎗ヶ先 |
尾根途中から六字ヶ嶺 |
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この辺で内心今回六字ヶ嶺はヤメ 大野町の農園(柿)へ寄って帰ろうかと(山頂直下の岩尾根で戦意喪失気味)12:00過ぎ下山開始 六字への分岐へ来るとやはり悩んだ。(長い林道歩きあり 今回片付けておいた方が良さそう。)六字方面へ少し下ってみると歩き易くなった。尾根の西側2〜3m下に踏み跡(獣道?)らしきものが続いている。2度尾根を間違えた。一度は大きく下り右に尾根が見え愕然とした。その内六字への登りに掛かる頃黄色のプラ杭が現れ |
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合流点の赤い杭 |
六字ヶ嶺山頂 |
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7本目で右からの尾根と合流ここには黄色と赤の杭が見られた。ここから山頂までが思ったより長かった。何度もコブに騙される。笹薮あり雑木あり 山頂下にヌタ場があった。こちらの山頂も展望はなく腰を下ろすような場所もない。10分程休憩で下山とする。北へは進めそうであった。美濃一人さんはここから東斜面を下ったようだが、少し入るも雑木が茂りとても進めない。あきらめ往路のルートで戻る。途中落ち葉一杯の気持ち良い平地あり ここで残っていた水分、柿を食す。尾根分岐の赤い杭を見てそのまま直進#84鉄塔を目指す。 |
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六字ヶ嶺山頂下のヌタ場 |
#84鉄塔(下はススキの海) |
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何とか下って行くが806Pへきて先の下りが見えなかった。コンパスで方向を決め進むも大きな下りに不安を覚え戻り他の尾根探し ウロウロした後斜面途中で樹間からチラッと送電線が見えた。これで鉄塔位置を推測 結局最初の尾根が正解であった。またまた登り返し(このタイムロスは何だったんだョー)ここは思った以上の急下りでした。 踏み跡らしくなり進むと正面に84鉄塔が現れた。鉄塔へ着くと下はススキの海状態 これじゃー巡視路が見えない。ススキの海を潜るように半周し黒いプラ階段を見つけ林道に降り立った。(一瞬 ここを朝の分岐点と勘違い 巡視路を見逃したのを不思議に思った)林道を下り 朝の分岐点を過ぎ 高橋谷の駐車地点まで。 |
◆取り付きから分岐までは多少のヤブあるが大したことはない 尾根も判り易い 分岐には何も表示がなく六字への尾根も見えないので悩む所だ。六字ヶ嶺への尾根は快適とは言えないが尾根を忠実に辿れば特に危険はない。 |
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