ベニヅラ
(638m)
◆再度ベニズラへ いまさらベニズラかと思われそうであるがベニズラ〜島小屋をもう一度歩いてみたかったので また以前考えた谷から540Pの尾根ルートを確認してみたかったので出掛けた。(谷名は取り敢えず絵図からフヂ洞とした。)
 <Approachi>  春日井→尾張パークウェイ→R-41→美濃加茂→上麻生→室兼→イワイ谷
  2012/4/15(日)   晴れ 単独山行    累積標高差478m  沿面距離3.9km 
ルート 車止(9:12)→滑滝(9:25)→崖取付き(9:26)→尾根(9:38)→540P(10:21)→ベニズラ(10:52)→
休憩地(11:27)(11:52)→島小屋(12:16)→林道(12:47)→車止(13:21)
Map GPS軌跡
(カシミール3D)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」
7:00出発予定が30分遅れの7:30出る。道路は日曜日の方が空いているいるようだ。渋滞もなく上麻生へ 室兼林道へ入り 岩井谷林道へ進む。2号橋を渡り3号橋手前の膨らみに駐車 
フヂ谷入り口  滑滝
フヂ洞入り口 2段の滑滝
 身支度後林道を進み3号橋を渡りすぐの右手の谷へ(橋に見えないがここが4号橋のようだ)入る。 昨日の雨のせいか水量が多い。左岸(島小屋側)はずーっと急峻な崖であった。歩き難い所もあるが暫くすると2段の滑滝に出合った。とても登れない。スタートしたばかりだというのに いきなり出鼻を挫かれた。
尾根  尾根の登り
尾根に出た 歩き易いが勾配はある
少し戻り右岸の岩の切れ目より取り付く急斜面を木々に掴まりよじ登ると大きな岩壁が 右は滑滝 左は大きな岩 少しの隙間を木に掴まり上がる。(相当古い 青いテープが散見された)右の岩壁の上に辿り着くと先にまた大岩が現れ左に巻いて何とか上り詰めると尾根突端の様相 岩もなくなりホッとする所である。(標高:420mH)ここで一服 歩き易くなったが結構な勾配 右へ左へ時々進路が変わるが尾根を外さないよう進む。石楠花が蕾を付けていた。先にピークが見え高度計を見ると530mであったのであれが540Pであろう。
山頂手前で  ベニヅラ山頂
石楠花と??(散弾銃でないか?) ベニヅラ山頂
尾根上は木々でほとんど展望はない。樹間から島小屋、臼越が見える程度 散弾銃の薬莢のようなものが落ちていた。こんな所へも鉄砲撃ちが来るんだ。最後の急登を登り切るとベニズラ山頂の右手に出た。左上に赤い標石と杭が見えた。お昼にはまだ早いし周りは湿気っぽいので先の岩場までお預けとした。山頂から大きく下り尾根道を進む。
休憩地展望  
休憩ポイントから室兼高屋 納古山方面
幾つかアップダウンを繰り返し良さそうなコブに着き ここでお昼にした。納豆巻きとフルーツ各種(少々食べ過ぎかな?)食後暫く休憩し島小屋へ向かう。島小屋着で境界線が気になったが 先がわかっている(崖)ので進めない。前回のルートで下る。今回踏み外すことなく林道へ着いた。林道を歩いていると2号橋を渡った所に西へ苔むした木製階段が見えた.ので上がって10分程進んでみたが作業道はさらに続いていた。ここから臼越へ行けるんでは?と思われた。(次回七宗はこれで臼越だな?) 駐車地点まで10分位でした。
◆谷名はフヂ洞としたが絵図と地形図を見比べても判定は難しい。(機会があれば地元で確認したい) この谷からの崖の登りは4〜50m程あり もっと早く山側へ取り付いた方が良いのかもしれない。絵図にシマコヤ峠があるがとても峠からこの谷へは下れない。
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