伊吹北尾根
(1126m・1083m・1070.1m)
◆以前から行ってみたいと思っていたが 周回できないことや単独の場合ドライブウェイ料金もバカにならないことが大きなネックとなっていた。(一人で同じ通行料金を払うことにすごいムダを感じた。)あきらめ国見峠からピストンにした。
 <Approachi>  春日井→小牧IC→大垣IC→揖斐川町→美束→国見スキー場→国見峠
  2012/5/11(金)   晴れのち曇り 単独山行    累積標高差1113m  沿面距離12.3km
ルート 峠車止(8:38)→電波塔跡(9:15)→国見岳(9:20)→大禿山(9:51)→御座峰(10:28)→伊吹ドライブウェイ(11:59)
→御座峰(13:26)(13:45)→大禿山(14:13)→国見岳(14:47)→鉈ヶ岩屋(15:23)→峠車止(15:50)
Map
国見峠





GPS軌跡

(カシミール3D)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」
今日は長丁場であろうと朝早く出立 名神で大垣へ(地形図を忘れた。まあ道はシッカリしてるから大丈夫だろう)美束(みつか)から国見スキー場を目指す。国見峠着も誰もいない。。
 電波塔跡  大禿山頂
電波塔跡 大禿山
身支度後スタートいきなり急登が続く そのうち歩き難い岩場となりロープも出てくる。ひとしきり登ると開けた台地状へ出る。KDDI管理地とあったのでここが電波塔のあった所のようだ。平坦となり進んだ所が国見岳山頂(ここまでがドライブウェー通行料金分かな?安かったか高くついたのか果たして?) 左手が切り開かれて展望があった。大きく下り左側(東側)は崖だが気持ち良い尾根道を進む。そのうち前方の大禿山の登りに掛かる。登り切った大禿山々頂は展望がよく絶好の昼食ポイントだがまだ早い。小休止 伊吹山ドライブウェイが゙時々見えるが中々近づかない。
 御座峰山頂  国見岳遠望
御座峰 後方の国見・大禿・御座(ピンボケでゴメン)
同じような下り登りを繰り返し御座峰着 こちらは笹が茂り展望はない。今日唯一の三角点 水分補給後Reスタート 歩き難い小岩やゴロ石が多い。ここで初めて人に会った。中高年のご夫婦 その後2組 計7名すれ違う。お互いピストンだからまた会うだろう。花の話をすると今年はまだ早過ぎるようだ。途中後方に国見から御座峰の山並みが望まれた。(これ1枚しか撮らなかったがピンボケとは・・・カメラ設定がマクロだったようだ)静馬ヶ原への長い登りが始まる。
 伊吹山ドライブウェイ  ドライブウェイから琵琶湖方面
目前の伊吹山ドライブウェイ 琵琶湖方面(竹生島が見えた)
上ると笹となり過ぎる頃正面に伊吹山ドライブウェイが現れる。標示もなく何処が静馬ヶ原だったのかわからない。一旦大きく下って登り返し伊吹山ドライブウェイに立った。駐車は3台と離れた所に2台あった。ここでお昼と思ったが冷たい風が強く 岩陰を探したが適当な所がなく引き返すことにした。(また お昼は遅くなりそうだ)中々腰を下ろすような所がなく御座峰まで戻った。天候は崩れかかっていくが限界でここでお昼にした。食事中琵琶湖方面から雲が襲ってきて周り一面真っ白となる。風も強く雲の過ぎるのも早い。腰を上げ御座峰〜大禿間の尾根に来ると右は晴れ左は雲で真っ白と不思議な光景が見られた。国見岳の登りが長い。ヘロヘロになりながらやっとのこと国見岳着 もう登りはないとゆっくり下山
鉈ヶ岩屋の分岐へ来ると10分とあったので寄ってみることにした。しかしこれが大きく下りコブを越えまた下りの道 着いた所もちょっとした岩屋の何の特徴もない。本当に教如上人がここに来られたのか?中に祠があったがほとんど放置された状態 歴史を綴った看板があったが事実ならもっと大事にすべきでないか?こんな状態なら案内板など撤去すべきである。(見に寄った人は皆後悔するであろう。来なきゃよかったと・・・) 鉈ヶ岩屋
お花畑
スミレ ヤマブキソウ イチリンソウ
エンゴサク キンポウゲ
ヤマシャクヤク(蕾で残念)
◆他にはカタクリ・一人静・キケマン・(イブキ)ハタザオなど
◆ヤマシャクヤクが蕾だったのは非常に残念 開花は5日〜1週間後かな?
◆国見峠に下山した時 1台駐車あり 靴を替えていると寄ってこられ かなり高齢のご夫婦でした。上のこと花のことを色々お話出来ました。若い頃よく登られたそうで今は登ることは出来ないので車で時々山の空気を吸いに来るようです。(過ぎ去りし昔日の回想を楽しんでおられる御様子) いつまでも山を愛する、忘れない、素晴らしいご夫婦だと感じました。 
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