池田富士
(370m)
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◆先日 弥勒山から藪の中下山した時 偶然 人に出合った。先方もビックリしたであろう。この方が廿原で唯一今も山に入っている方とのことでした。(私よりだいぶ若いようでした。)色々なお話が聞けました。金神様の北の林道は30年ほど前 ここの頭(カシラ)が弥勒山頂迄延ばすと頑張っていた。(途中までで今は荒れている。) この辺には5つの神様が祀られている。北から神明神社・金神様・秋葉様(火の神様)・弥勒(山頂)・おわたり様(御愛宕かな?:352Pにある祠)です。年末は各神社を巡り大晦日は神明神社で火を焚き年を越すそうです。あそこに見えるのが池田富士と言って池田の人がお守している。山頂に首なし地蔵が祀られている。・・・・と聞いたのでこりゃー一度行かなくてはと思った。(首なしと言えば浄蓮時峠の地蔵が浮かぶ 時々あるようだ)
◆ここだけではすぐに終わってしまいそう。地形図を見ていたら いっそのこと弥勒山までグルリ一周するか?と考えたが (スタート遅れでやめた。) |
<Approachi> 春日井→R-19→内津峠→県道123号→廿原
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2012/06/27(水) 曇り |
単独山行 累積標高差m 沿面距離:km |
ルート |
車止(12:43)→鳥居(12:58)→山頂(13:08)(13:16)→烏帽子岩(13:40)→県道123号(14:07)→車止(1:38) |
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GPS軌跡
(カシミール3D)
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「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」 |
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雨になりそうで迷っていたが 12:00出発 廿原へ着き左折 林道”富士線”ゲート着 身支度後舗装された林道を進む。地形図で見ると林道は大きく右に回っているがショートカットしても大差ないようだ。舗装が終わると草が茂りヤブっぽくなる。すぐに鳥居のある取り付きに着く。脇の標石は草が茂って読み取れない。山道に入ると蜘蛛の巣がウザイ 暫くすると左にタフロープが現れずっーと続いていた。『池公』と書かれた標石があった。(池田公民館かな) |
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『池公』の標石 |
山頂祠 |
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祠のある山頂着 北東側は伐採されて好展望だが今日の曇り空が残念(多分天気が良ければ御嶽が見えるだろう) 丸太の椅子も作られていた。切り口を見るとまだ最近の様だ。 |
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山頂 |
首なし地蔵? |
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首なし地蔵は石を削って造られたものではない。瓦のように型にはめて焼かれたものでモロイのでないだろうか。(地蔵には見えないが)一服後西へ進む 相変わらずタフロープは続いている。ピンクのテープもあり踏み跡もある。 |
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烏帽子岩か? |
アリャー 産廃場真上に出てしまった。 |
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1つピークを越え 少し登るとちょっとした岩があった。これが烏帽子岩(?)か(名前を付ける程のものでないなー)昔は展望が良かったのだろうか?この辺は踏み跡薄く、ヤブっぽい でも僅かなので大したことない。抜けると歩き易くなるが地形が入り組んで進む方向が分りづらい。タフロープはまだ続いていたが(茸でなく境界のような感じがした)捨て西へ進む。(テープは南へ続いている。)右に高い尾根が見えたので進み 激ヤブを分け上がり切るとフェンスが見え何と産廃場の真上に出てしまった。(来過ぎた。)フェンス沿いに下ると先に赤い幟が見え 降りると老人ホームの裏の”内津の森稲荷大明神”とあった。ホームの中を恐縮しながら抜け県道に出て舗装路をのんびり戻る。途中農作業中の人がおられお話が出来た。(内津の森稲荷大明神は昔なかったようだ)
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◆352Pの祠は前回聞いたときは”おわたり様”と聞いたが今日は”おあたご”(愛宕かな?)と聞いた。今度また聞いてみよう。山頂から西へのルートのヤブは1個所濃い所ある、地形は入り組んで解り難いが方向さえ間違えなければ県道に当たるであろう。 |
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