城ヶ峰
(351.6m)

◆大野町の農園から秋の知らせが届いた。今年も秋は太秋柿である。柿だけではもったいないので大野町付近を探していたら小野坂峠は中々由緒ある峠であることを知った。代表的な谷汲巡礼街道とのことこれは行かねばと、峠と城ヶ峰を周回することにした。
名神高速の養老にジャンクションが出来ているとは知らなかった。これを使えば時間短縮にもなる。(赤坂迄)一度走ってみよう。(大垣西まで一区間、開通1ヶ月でした。)
 <Approachi>  春日井IC→養老JC→大垣西IC→R-417→三輪神社
  2012/10/19(金)    単独山行    累積標高差388m  沿面距離:5.6km
ルート 車止(9:24)→自性院(9:51)→小野坂峠(10:07)→尾根(10:18)→山頂(11:07)→反射板(11:53)
→本丸跡(12:43)→車止(13:23)
Map GPS軌跡
(カシミール3D)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」
高速の養老JCから大垣西は快適、大垣市内縦断が避けられるので少々払っても利用価値はあるであろう。
   自性院
三輪神社 自性院
ほぼ予定どうり9:00過ぎ 三輪神社着、立派な神社である。身支度後県道へ 小野坂トンネルへ向かう。揖斐高校を過ぎると両側が田畑ののどかな雰囲気となり 舗装路歩きも楽しい。心洗われる気分だ。そのうち登りとなり古道の標示があり入ったがすぐに県道に出る。
のどかな田畑の道
のどかな田畑の間を進む
少しで”自性院”着、右手に赤いきれいな花があった。竹林の間を進むと石垣と上に”名号碑”が見られた。すぐ左は県道である。竹林を直進し旧道を進む。登りに掛かると踏み跡は不明瞭となるが右へ行き過ぎないよう上がって行く。古い林道跡(よく見ないと林道跡に見えない)に出た。先は熊笹が茂っている。右に山道が上っている。
 峠切り通し  山頂三角点
切り通し 山頂三角点
左へ熊笹を分け進むと切り通しに出た。左に山道が上っているが峠の先を偵察、過ぎると開け右に青いフェンスがあった。下は手前に墓地、造成地があった。多分この辺が峠であろう。(峠を示すものがないのはちょっぴり寂しい。地元で関心が薄いのかなー?)戻り北へ上っている山道を進む。暫くで尾根上に上がり左折進んで220mH着 ここまで蜘蛛の巣が多かった一服後尾根を探し鞍部へ下る。。相変わらず蜘蛛の巣がを払いながら進む。峠からピンクのテープがあったが尾根近くなるとなくなった。(見落としたかな?)歩き易い右へ回り込み上がって行くと山頂稜線へ出られ歩き易くなる。1ッ箇所溝状の所を渡り登り返すと山頂でした。樹木で展望はなく 水分補給後北へ探索 340mHまで行ってみたが展望はなく引き返した。途中樹間から僅かに小島山らしきが望まれた。山頂に戻りオニギリを食すもここより反射板の方が良いのではということで下山開始。
 反射板  播隆上人謂れ
反射板 播隆上人謂れ
下って平坦になると嫌いなウラジロがあった。さらに進み反射板到着。かわいい(小さい)反射板であったが周りは期待外れでした。反射板下側は草が茂って入れない。我慢してここで”サラダ休憩”(サラダを食しただけ)一服後さらに下って行くと鞍部に着いた。ここは十字路になっており揖斐城址と城裏、大光寺への案内標があった。直進し色々な案内標を見ながら進む、井戸には寄ってみました。昔は貴重な水であったかも知れないが今は汚れている。戻り本丸跡へ 今度は”フルーツ”休憩 一服後一心寺へ下る。一心寺は開祖、播隆上人のお寺です。さらに下って三輪神社に戻った。今日の無事のお礼も兼ねお参り その後大野の柿農園へ向かう。
◆ルート逆行の場合 城ヶ峰から小野坂へは不明瞭、直進すると別の尾根を下ってしまうかも 山頂からの距離を(7〜80m)みて 行き過ぎないことが大事(私が踏み跡を見落としただけかもしれない)
◆山頂から北へ明瞭な道が続いている。城裏から城ヶ峰〜東ノ山〜西ノ山へ周回しても面白そう。

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