剣先ピーク
(1416.4m)

◆点名は剣先だがいかにも酒のツマミのようだし 通称の”剣先ピーク”とした。恵那山と前山の間の急峻なピークである。スカッと行きたかったが 
 <Approachi>  春日井→小牧東IC→中央高速→中津川IC→R-363→林道前山線→峠
  2012/08/01(水)   晴れ 単独山行    累積標高差141m  沿面距離:1.4km
ルート 車止(11:06)→草付の谷(11:17)→低い笹斜面(11:38)→尾根出合(11:46)→剣先山頂(11:52)(12:09)
→尾根出合(12:13)→車止(12:36)→沢で昼休憩(12:53)(13:34)
GPS軌跡
(カシミール3D)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」
9:00出発 高速で中津川へ R-363で川上を目指す 恵那神社を左に見送り林道:前山線(正ヶ根谷)へ入る。
 剣先ピーク  スタート地点の梯子
恵那山:前宮ルート登山口(正面が゙剣先ピーク) 中央:木の梯子(下部:堰堤)
恵那山の前宮ルート登山口へ着くと ここから正面に目指す剣先ピークが見える。林道は時々舗装あるも悪路であるが4駆なら問題ない。高度を上げると左に剣先が現れるがここから見る剣先はごく普通の山だ。そのうち峠着2〜3台駐車可能 先へも行ってみたが峠を越えてすぐにゲートで行き止まり こちらに5〜6台駐車スペースがあった。峠に戻り 身支度後スタート 暑いのと蜂が多い。(アブかな?) 刈り払いを進むと谷へ出る。正面に木の梯子が見えたので谷を渡り堰堤を進み近づくと梯子は腐って用をなしておらず 周りも崩れて上がれない。茨も茂っている。左側の笹を掴んで攀じ登った。 
 ヤブ途中から林道  低い笹斜面
ヤブ途中から林道が見えた。 尾根直前の低い笹斜面
上がってすぐ右の急斜面の登りとなり 笹ヤブとなる。暫く上りのヤブ漕ぎが続くが踏み跡を外したのか?1本左の谷へ出てしまった。上下に堰堤があり草付の谷を上がる。藪から解放されたと思ったら直射日光が暑い。1つ目の堰堤を右から越え2つ目の堰堤手前で右へ(左岸)上がるとまたヤブ漕ぎが始まる。暫く登って行くと突然ヤブを抜け低い笹の斜面に出た。4〜50m上が尾根らしく見えたので登って行く。
 山頂三角点にて  馬篭方面
三等三角点”:剣先” 山頂から馬篭方面
尾根に辿り着くと数本(5〜6本)のピンクのテープがあった。ここから尾根歩きとなったが相変わらずヤブが続く。緩いアップダウンを経て山頂三角点着 周りは低い笹で日陰がなく暑い。先へも偵察(前山方面)してみた。何となく踏み跡は見られたがこの暑さではこれ以上のアルバイトは御免と引き返した。(誰かのWEBを思い出した。”ピークを過ぎると笹の背が高くなってくる。けっこう漕ぎ甲斐のある笹だ。”)  山頂へ戻るも暑くて山頂でお昼とはいかず下山
 山頂から恵那山方面  
山頂から恵那山(空八丁から16合目辺り?) 林道から山頂(白:上り 青:下り)
アッという間に尾根出合まで戻りピンクのテープで手前の薄い踏み跡を下った。微かに踏み跡はあるものの背丈を越すヤブの急下りであった。(往路の低い笹の斜面の方が楽) 左右とも濃密な笹で全く見通しは効かない。笹ヤブをドンドン下ると右手に往路の草付の谷が見えた(知らないうちに往路の谷の左に来ていた。)がそのまま下る。そのうちヤブも薄くなり1本目の谷へ着き 朽ちた梯子は笹を掴み慎重に降りた。峠に戻り暑いのと蜂が寄ってくるので靴のみ替え (車で)林道を戻り沢の堰堤下の木陰で着替えお昼にした。
◆時間は短いが80%以上ヤブ漕ぎ 春か秋なら前山(1350.7m)への意欲も出たかもしれない。今回の心配は峠までのアプローチと暑さとヤブであったが思ったよりスンナリいけた。(草付の谷と低い笹斜面へ出たことは幸運であった。)スタート地点の梯子は朽ちている。(でも入口の目印の役は果たしている??)

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