金華山
(328.9m)
◆40数年ぶりに金華山へ(高1の時 中学の友人と) あの時は何処から登って何処へ降りたのか記憶がない。覚えているのはお金が惜しくてロープウェイを使わなかったことと下山時に6〜7人の食事中の方から水を貰って有難かったことくらいだ。今日は達目洞(だちぼくぼら)から鷹ノ巣山〜金華山〜西山へ一周してみよう。
 <Approachi>  春日井→犬山→R-21→岐南IC→R-156→日野→達目洞
  2012/10/13(土)   晴れ 単独山行    累積標高差550m  沿面距離5.2km 
ルート 車止(9:35)→境界線合流(9:52)→鷹ノ巣山(10:16)→妙見峠(11:00)→金華山(11:28)→
鼻高ルート(12:09)→昼食(12:23)→西山(13:19)→車止(14:03)
Map GPS軌跡
青破線:正規ルート

(カシミール3D)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」
日野へ入りコンビニでオニギリを調達、公園で駐車場所を探したがなく達目洞(だちぼくぼら)へ 高架を潜ると空き地があり丁度地形図で決めた取り付き地点であった。ヒメコウホネの看板があったのでその駐車スペースかな?目の前の斜面の右、左と探すも踏み跡はなく ”金華山国有林”の杭から取り付きスタート ヤブの薄い所をジグザグに登る。踏み跡もなく歩きやすそうな所を進む。大きな岩を右巻きで上がって行くとヤブが濃くなり、標高106mで万事休すとなった。左手の少しでも薄い方へトラバースして行くと突然周りが開けた。何と境界道があるではないか?境界杭があり”界七”とあった。するとこの入り口はもっと左(東南)にあるということか?この後この境界を登って行く。
 金華山 山頂展望
鷹ノ巣山から金華山 金華山手前の展望
時々右手に金華山が望まれた。結構な登りが続くが緩むと分岐があり洞山野一色への案内標があった。僅かで鷹ノ巣山到着、少し先の岩場に2名おられた。展望良好 一服後 金華山へ向かう。境界杭に沿って下るが方向のズレに気が付いた(西へ下っている)がその内戻るのではと下ってしまった。さすがに標高120mを切ってマズイと戻ることにした。戻ると北へ薄い踏み跡あり進むと妙見峠(名前は知らなかったが表示あり)に着きここから山頂への登りが始まる。バテバテで山頂着も城周辺は大賑わい。昼食気分にならず西山へのルート探し、2人目に訊ねて分かった。鼻高ハイキングコースへ入り西山へ向かう。尾根の展望の良い所で昼食休憩 2名下山、6名程登って行った。達目洞への分岐を2本見送る。暫くで高齢の方とすれ違う。鉄塔まで行って下る予定だったがもう少し歩きたいとのこと お元気な方だ。
金華山〜西山
金華山〜西山(駐車地点から)
西山まで来る人は少ないようだ。西山三角点周りは日陰がなく鉄塔下で休憩 その後鉄塔巡視路を下る。住宅街を抜け高架を潜り道路上に出たのは間違いであった。戻り1本北を潜ると駐車地点が見え、ここに境界道の入り口があった。(地形図の青破線) もう少し探していればヤブ漕ぎしなくて済んだのに 
 境界道入口  ヒメコウホネ
境界道入口(右へ) ヒメコウホネ
荒地(湿地?)から家族連れが出てきた。ヒメコウホネはまだ見られるとのことで寄ってみた。絶滅危惧種のようだ。小川の中に可憐な花を咲かせていた。(これが今日一番の収穫かも) 

◆ハイキングの山でもルート次第で一日の山行になる。妙見峠から山頂まで凡そ標高差170mのはずだがキツかった。ここは小銭が必要と思った。拝観料と自販機とお賽銭。
◆妙見峠の名は達目洞にある妙見大菩薩からとられたものであろうか?峠名の方があとの様な気がした。
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