南木曽岳
(1676.9m)

◆最近何故か東濃に向いている。気持ちは郡上から板取なのに 南木曽岳 別名泣きびそ岳と言われる位雨が多いとか、まあ今日は大丈夫だろう。『美濃の山』では飛騨国境の山も取り上げているのでここも入っていると思ったがなかった。まあいいか!以前馬篭の蕎麦屋さんで勧められたことがある。険しいが道は整備されているとのことでしたが・・・。
 <Approachi>  春日井→中央高速→中津川IC→R-19→R-256→妻籠→尾越→林道奥駐車場
  2012/09/28(金)   晴れ 単独山行    累積標高差882m  沿面距離:6.6km
ルート 車止(7:54)→登山口(8:04)→下り分岐(8:16)→金明水(8:33)→カブト岩(9:38)→山頂(9:48)→
展望広場(10:16)→摩利支天展望台(10:51)→見晴台(11:05)→下り分岐(12:13)→男・女滝→車止(12:53)
GPS軌跡
(カシミール3D)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」
登山口の駐車地点まで何時間掛かるのか見当もつかず5:35出発 これが早過ぎたようで7:00に着いてしまった。外は寒く誰もいない。 40分程車内で待機 7:55スタート自然探勝道と林道を進み金時の産湯池のある登山口着 沢沿いの気持ちいい道である。すぐに堰堤を過ぎ趣のある橋を渡る。暫くで下山道の分岐点に着いた。ルールどうり左へ進むと『金時の洞窟』を経て『喉の滝』とあったが水は全く流れていない。金明水の水場を過ぎるもここも涸れている。
 コウヤマキの林  長い木道
高野槇の林 後方:鎖場、右:木製階段
斜面のジグザグを登る。高野槇の林に入る。鎖・ロープあり 木製の橋や階段が多い。長い木道がありここで一服。左は抜けている。(多分以前は左にルートがあったのでは?)高度計は1320なのでまだ標高差300m以上ある。左後方に恵那山が見えた。山道脇に青い蕾が見られた。リンドウである。日が昇れば開花してくれるのかな?さらに登り山頂稜線に出る。(出たつもり?)右へ進むと白い杭が見えたが残念『南木曽山岳会』の杭であった。 
 恵那山展望  避難小屋と中央アルプス
初めて展望:恵那山 避難小屋・展望広場・中央アルプス
しかしここから僅かに上った所が三角点のある山頂でした。まだ10:00前だ。周りの展望はない。右奥へ笹を分け岩の上に出たがたいした展望はなかった。下りルートを少しで南木曽嶽山大神があり左の展望台に出ると御嶽が正面に見えた。(帰宅後カシミールで確認すると御嶽の右が乗鞍でした。その右は穂高になるが・・いつもは御嶽の左に乗鞍なので違和感がある。)
    
    
コブを越え進むと 御嶽〜中央アルプスが真近にあった。ここは気持ちいい まさに稜線漫歩の雰囲気、 避難小屋を過ぎ上ノ原への分岐を過ぎる。
 展望広場  中央アルプス
展望広場(後方:御嶽) 展望広場:中央アルプス
展望広場に来ると360°の展望があったが日陰がない。恵那山、御嶽、中央アルプス一人占めだが暑い。フルーツ類と水分補給後 摩利支天(1675P)へ向かう。鞍部へ降りた所に右へ20分(か200mだったかな?)で水場とあったが多分涸れているであろうとやめた。
摩利支天展望 摩利支天では休憩する場所がない。岩の上は展望はいいが座り心地が良くない(目前が断崖) さらに下ると最近刈られた笹の間を下る。笹が終わると急下りの階段の連続が始まる。真下へドンドン降っていく感覚、右に見晴台とあったが摩利支天と同じ展望でした。(ここまで来ると恵那山、御嶽は少々見飽きてきた。)木製階段はまだ続く。
摩利支天展望台から
途中少し開けた所で一服、オニギリはやめ残りのフルーツとお菓子にした。長い下りだ。下っている割に高度計が中々下がらない。やっと標高1300を切る。 階段が途切れ勾配も弛んで斜面のトラバース道の感じと思ったら 回り込んだ先が『登り・下りの分岐点』でした。長い下りの木製階段が終わりホッとするところである。(内心この下りは2度と通りたくないと思いました。)
沢を渡り 堰堤を過ぎ林道に出た。時間が早いので滝に寄ってみたが水量が少ないせいかパッとしなかった。駐車場へ着くと三重Noの車が1台とすぐ下に2台ありました。 南木曽岳遠望
下の新しい堰堤から山頂
◆上ノ原分岐では南木曽方面へ駆られたが車の回収にタクシーならどれ程掛かるんだろう。5000は超えるんだろうなー かといって1時間の林道歩きも辛いしー(軟弱モン)

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