大白木山
(1234.5m)
◆以前は1234.4mだったはずだが 最近の地形図では1234.5mとなっている。山名が平凡なのでいつも通り過ぎていたがWebで青白いイチゲがあるとのことでぜひ見てみたいと思い行ってみた。残念ながら見つからなかった。(遅すぎたようだ?)
 <Approachi>  春日井→犬山→鵜沼→坂祝バイパス→関市→板屋トンネル→越田土→折越峠
  2012/5/23(水)   晴れ 単独山行    累積標高差684m  沿面距離6.5km 
ルート 車止(906)→根上り桧(9:49)→中電分岐(10:05)→山頂(11:01)→引返し→山頂(11:21)(12:30)→
中電分岐(13:01)→根上り桧(13:06)→車止(13:35)
途中の眩いばかりの新緑


GPS軌跡
(カシミール3D)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」
6:30出発 美濃関市を過ぎR418を進み 谷合を過ぎ 板屋トンネルを潜る。昨年10月の左門岳以来だ。越田土橋を渡り折越峠へ 身支度後お地蔵様にお参りしスタート 
 能郷白山を望む  白山
能郷白山 白山方面
巡視路の手摺は頑丈な鉄パイプに替わっていた。プラ階段を上がり右側は崩壊している狭い尾根を進む。すぐに歩き易くなるが下草が結構伸びている。木々は葉をいっぱい着けまさに緑のカーテンで覆われている様だ。暫くすると急登が始まる。長い登りが続くが途中能郷白山や遠くに白山が望まれた。
 上大須ダム  山頂反射板
樹間から上大須ダム 遥か彼方の山頂反射板
左後方には上大須ダムが見えた。山頂の2枚の反射板が見えたが まだ遥か彼方だ。地形からみて大きく下り登り返さねばならないだろう。
 何の爪痕?  根上り桧にて
リスじゃあるまい熊かな? 根上り桧にて
木に新しいほじった痕があった。(熊かな?鳥かな)登り切って根上り桧到着 休憩 水分補給とフルーツ少々 一服後進むと傾斜は弛むが先に見える反射板はまだ遠い。中電の案内板のある分岐に着 手前に開けた空き地があったので29鉄塔跡であろう。右折4〜50m下ると平坦となり気持ち良いブナの点在する所があった。少し登り右へトラバース気味の道になるとニリンソウ、サンカヨウが見られた。プラ階段が現れ登り切って右折 ヤセ尾根を進む。左は崖で右の笹が被って鬱陶しいが我慢して進むと前方に反射板が現れ山頂到達 
 山頂にて  山頂西の空地
山頂(後方:屏風山) 山頂西の空地(さらに奥へ)
西に5分程で25鉄塔と小屋がある(相当古い情報)とのことでバッグを置いて行ってみた。4分で広い空地着も何もない。ここが撤去跡と思ったが正面の背丈程の笹ヤブへ突入すると微かな道の痕跡が現れたり消えたり 5〜6分進んでヤメ引き返した。(黒津谷までこんなヤブなのだろうか?なら無理だな!)反射板まで戻り正面の屏風山を見ながらお昼にした。食後一服し12:30下山開始 1100mH地点で青白いイチゲを探したが見られなかった。あとは中電分岐まで一気に下る。根上り桧で最後の水分補給(2口分残し他は捨てた。)長い急下り後やっと傾斜が緩み 暫くで左に崩壊地が見え 斜面を下り林道に降りた。着替え後再度地蔵様にお参り 帰途に就く。

途中も山頂も展望がよく能郷白山、屏風山、左門岳、日永岳、遠くは白山が望まれた。所々ブナが点在しており素晴らしい新緑でした。黒津谷へのルート(あるいは高屋山縦走か?)は時々ピンクのテープがあったがすでに使われていないようだ。
◆山頂からダム湖が見えていた。てっきり上大須ダムと思ってたが違うようだ。方向は同じ川浦ダムのようだ。(標高は違う。)
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