臼越〜中ノタワ
(550m)
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◆地元では臼越というのは山名でなく葛屋川のある平地を指すようだがここでは臼越(ウスゴイ)とした。【七宗イベントクラブの御佩の郷マップに臼越の表記もあった。(どのピークかはっきりしない)】 多分この臼越から中ノタワに至る尾根は一般の山家や七宗好きな人からも見向きもされない山域であろう。前回2号橋で木製階段を確認しているので南から北へ縦走を考えた。地形図にあるように3つのコブを越えていかねばならない。ここでは便宜上これを北から第一ピーク(臼越)第二ピーク・第三ピークとした。 |
<Approachi> 春日井→尾張パークウェイ→R-41→美濃加茂→上麻生→室兼→イワイ谷 |
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2012/4/25(水) 晴れ |
単独山行 累積標高差564m 沿面距離5.6km |
ルート |
車止(10:56)→岩壁(11:38)→尾根(11:42)→石碑(11:48)→第3ピーク(11:59)→第2ピーク(12:24)→ |
第1ピーク(臼越)(12:48)→境界分岐(13:20)→お昼(14:05)→中ノタワ(14:36)→車止(15:38) |
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GPS軌跡
(カシミール3D) |
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」 |
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9:30過ぎ出発 室兼から本谷へさらに岩井谷へ入る。2号橋を過ぎ前回と同じ3号橋手前の膨らみに駐車 |
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2号橋と木製階段 |
大岩に塞がれる |
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身支度後2号橋まで戻り苔むした階段を上がり谷沿いの作業道を西進 ここが”トウノサク”になるのかな?谷が2俣となると道はなくなった。(やっぱりか?)水量は左が多いが右の谷へ進む。涸れ谷を渡り返しながら高度を上げる。そのうち谷はなくなりヤブも出てくる。暫くすると正面は大岩で塞がれていた。右へヤブを分け進み 良さそうな所を見付け上がっていくとまた岩で塞がれてた。 |
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尾根に出た |
石碑のような石組 |
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右手にさらにトラバースしていくと尾根の出っ張りへ出られた。(もっと早く尾根に出た方がよかったかも)歩き易くなったが時々岩混じりのヤブになったりが続く。少し進み開けたと思ったら朗かな人工的な石組があった。残念ながら文字などは刻まれていなかったが昔人が祀ったもののようであった。 |
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第3ピーク |
第2ピーク |
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少しで第3ピークに着いた。雑木が茂り展望はない。一服後北東へ進むと尾根が見え下る。すぐに鞍部着 第2ピークへは緩やかな登り 倒木の散乱があり過ぎるとすぐに第2ピーク着 山頂部は一部伐採されていたが展望なし 今度はほぼ北へ下るとすぐに鞍部へ着いた。緑・黄色のビニール袋(薬剤用か?)が数枚散乱あり 第1ピーク(臼越)への急登が始まった。やっとのおもいで登り切ると国有林境界標があった。おっーここが境界尾根なんだ。考えてもいなかったので驚きであった。西へ続いていたので行ってみたが展望は得られず境界標七七七支十一号で引き返した。この辺一帯小ぶりの日陰躑躅が満開であった。 |
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臼越山頂(測量三角点とあった?) |
臼越北の鞍部の(栂かな?)大木 |
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この臼越山頂も展望はないので先を期待して境界に沿って進む。少し下って 先を見るとさらに急下りとなった。20m以上あり 下に赤い標石が見えていたが一瞬足がすくんだ。『とても降りられない』 暫く思案の末戻るよりはと慎重に一歩一歩降りた。鞍部へ降り進みひと上りすると展望の良い岩場があったが先が気になり進むとまたも20m以上の崖が(これで昼飯どころでなくなった。)今度は絶対に降りられないと思い少し戻り巻道探し 右巻きで降りると岩に赤いマーク(赤ペンキ)を見つけホッと一息 岩に張り付くように少しづつ下ると赤い標石もあった。国有林境界はここ七七三号で谷へ下っていく。(果たして岩井谷へ出られるのか?)境界線と別れ尾根へ進むと右へ明瞭な作業道が一本あったがこれも何処まで続いているのだろうか? |
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昼食地点展望 |
昼食地点の岩場 |
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尾根へヤブを分けて登って行くと展望の良い岩場があり やっと遅いお昼になった。島小屋・ベニヅラその向こうに室兼高屋が望まれた。一服後ピークへ登り詰めるとやっと尾根歩きらしくなったが岩場混じり・ヤブになったりが続く。 |
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コブを2つ程越えやっと伐採跡へ着いた。見覚えのある所だ。緩い登りを暫く進み”中ノタワ”着で一服 少し下るとテープがあり右手に降り 戻る感じで作業道を辿る。分岐で下へ採るとジグザグに下って行く。杉の植林帯で涸れ沢を渡り1本左の沢へ移っていく。少し下ると石組が見えた。谷沿いをどんどん下って林道へ 8号橋の横へ出た。 |
中ノタワの宗源峡の看板 |
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橋の番号を数えながら駐車地点まで やはり4号橋がないのでフヂ洞のが4号橋なのかな? |
◆3つのコブの下りで先のピークや尾根が見えないと不安になるが方向さえ間違えなければ割とわかり易い。国有林境界線は2か所の崖の通過が問題(国有林境界道は歩けると思っていたが考えを改めないと) |
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