ブンゲン
(1259.7m)

◆ブンゲンとは近くのブゲン谷から採られたものとのこと、甲津原で山中にウランなどの元素が含まれていることから別名:射能山とも言われるが放射能山から一文字削った丈とはあまりいいネーミングとは思えない。(イメージ的にどうか?)
 <Approachi>  春日井→小牧IC→関ヶ原IC→姉川ダム→甲津原→奥伊吹スキー場
  2013/5/5(日)   晴れ 単独山行  累積標高差663m  沿面距離7.0km 
ルート 車止(9:13)→取付き(9:45)→尾根上部(10:15)→934P(10:38)→イワウチワ(10:51)→笹ヤブ(11:18)→
山道合流(11:37)→山頂(11:42)→1226P(12:21)→品又峠(13:23)→車止(14:10)
GPS軌跡
(谷筋は推定)

(カシミール3D)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」
関ヶ原ICを降りて 奥伊吹スキー場へ着くと 多くのドリフト族が集まっていた。彼らはテント持参できているようだ。今は静かだがこれからうるさくなるだろう。アルカンデ(歩かなくてよいと言う意味かな?)の前に駐車後スタート 若竹荘の右手から上がり斜面を登るとMTBを担いだ人が見えた。山頂まで行くと言う。・・・果たして?(この後この人に会うことはなかった。) 越えて少し下るとトラバース道となり進むとブンゲンの案内標があった。
 尾根上  尾根上の疎林
尾根に青テープが 気持ち良い疎林
沢沿いを進む。何度も渡り返す。岩に赤ペンキで番号が書かれていたので進んだが間違いに気づいた。(悪い癖、中々戻れない)左岸は取り付けそうもない。さらに沢を詰め 仕方なく右岸の上り易そうな所を見付け取り付く。暫く登ってから地形図を見てガッカリ、この尾根を詰めると山頂から大きく離れることがわかった。暫く思案したが934Pまで行ってみることにして進む。尾根に達すると青いテープが一つあった。上りだが気持ち良い疎林が続く。
 イワウチワ  ヤブ
イワウチワ ヤブ漕ぎ
934Pを過ぎさらに登って行くとイワウチワの群生が見られた。時々ヒンヤリすると思ったら僅かに残雪あり 小灌木のブッシュを過ぎると(覚悟はしていたが)そのうち笹が現れ 尾根芯のやや右下を進む。徐々にヤブは濃くなる。1100mHを過ぎると笹は背丈を超える。右下の方が良さそうと下り薄い所を進む。1150mHを過ぎると再度笹は深くなるが少しの上りの後左へヤブを分けると山道へ飛び出た。
 山頂方面  山頂にて
山頂方面(虎子山の後ろに伊吹山・右は山頂) 山頂にて
コブを一つ越え 次を登り切ると山頂であった。南に能郷白山かと思ったがそんなわけない。(伊吹山でした。)ここからは舟を伏せたように見えた。一服後1226Pのリフト山上へ向かう。到着すると3名おり品又峠へ下る所でした。一服後私も品又峠へ リフトの中継所で右側へ取り付き(電柱があった)下ると山道があり辿るとリフト下(第6リフトかな?)の急斜面を下る羽目になった。(多分このルートは間違い)品又峠の展望台へ上がってみたが風が強くすぐに降りた。
 四角穴の滝  
四角穴の滝
戻ってゲレンデ上を下ると例の四角穴の滝があった。あとはつまらないゲレンデの下りが続く。正面遠くに駐車場が見えドリフト族のタイヤのキシミ音が聞こえる。駐車場が近くなるとゴム(タイヤ)の焦げたにおいが鼻をついた。タイヤの音と滑るのが快感なのかなー。 ついタイヤの減りが気になり勿体ないなーと思ってしまう。
 
◆またバカなことをやらかしてしまった。これが計画どうりなら良かったけどチョッとした勘違いから始まったこと (下調べはしっかりしないと・・・・反省) ドリフト音が山頂近くまで聞こえ 静かな山行とはいかなかった。
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