箱岩山
(978.6m)

◆WEBで展望が良いと見ていたのでいつかはと思っていた。ヘソ曲りは胡麻草峠からと思ったが 峠までのアプローチはどのルートが一番近いのか色々考え 八百津を抜ける山越ルートを選んだが何度も迷い時間ロス、峠着が大きく遅れた。
 <Approachi>  春日井→美濃加茂→八百津→福地峠→丈右衛門林道→切井→胡麻草峠
  2013/5/14(火)   晴れ 単独山行    累積標高差393m  沿面距離5.2km 
ルート 車止(10:25)→取付き(10:31)→分岐(10:44)→岩(10:56)→分岐(11:12)→大岩(11:35)→山頂(11:37)
→展望所(11:39)(12:24)→分岐(12:49)→996P(12:57)→林道跡(13:17)→胡麻草峠(13:44)
Map GPS軌跡
(カシミール3D)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」
胡麻草峠着 黒川側へ少し下った道の膨らみに駐車 身支度後スタート 林道を進むとすぐ左に尾根筋へと思われる踏み跡があった。早過ぎるとパスしたが尾根上に道があるのではと戻った。
 熊笹の登り  石原土地の看板
ミヤコササの中を ”石原土地”の看板
しかしすぐに熊笹(ミヤコササのようです。)のヤブが始まる。時々溝状の道(?)らしきを辿るが道ではない。マァー笹は低いからいいか?途中左の尾根に上がるか迷ったが左山で進む、小沢を渡って少し登ると分岐の様な所に出る。右下に『石原土地』の看板があり先に林道が見えた。(ここまで林道を来た方が良かったようだ)左手へ登って行くとまた笹が続く。この後笹はズーッと続いた。途中笹の中に目立つ岩があった。。
 996P分岐点  大岩
996Pの分岐点 山道合流手前の大岩
これを過ぎてさらに登って行くと分岐点に着いた。目立つテープ有 直進は996Pであろうと左へ下って行く。ピンクのテープが見られ下り切ってやっと笹から解放された。尾根を辿って行くと酒瓶と茶碗、湯飲みがあり一本の錆びたワイヤーが見られた。カスミの残骸なのかなー?この辺でも昔 鳥を捕っていたのであろうか?尾根をドンドン進み970mHを過ぎる頃、道らしくなる。少し下った所に大きな岩があった。山頂手前の鞍部に来ると『長寿の森』からの明瞭な道に出た。
 山頂先の展望所  996P
山頂先の展望所 996P
ひと登りで山頂到達 祠がありお参り後 先の展望の良い岩へ 突き出た岩場に来ると 大展望があった。空気が澄んでいればと少々残念 左手に秀麗な山が見えていた。寒陽気山かと思ったが?(方位から見ると違う、無反山とも違うな。3等の夕立岩か?)御嶽は見えない。30分程休憩後 下山開始 往路を戻る。鞍部では右手に良さそうな(下れそうな)斜面があったが見送る。分岐点まで戻り今日の最高点996Pへ向かう。踏み跡がある所を見ると訪れる人はいるようだ。右、植林 左、自然林の中を進むと右は笹となる。最高点周りは展望なく 何もない。
 ヤブを抜けた所  林道へ降りた所
笹ヤブを抜けた所       林道に出る  (境界標石)
戻りかけてから(笹の長い道程を思うと) 山頂から林道へ下れないかと再度996Pへ戻る。南へ進むと踏み跡はなくなり、笹は背丈を越えるがすぐに抜けられ笹は膝下程度になる。植林帯の中 開けた広い場所を過ぎ小沢に出合うとコケに覆われた境界標石があった。沢沿いに下って行くと暫くでゴロ石の多い林道跡に出られた。直後に右上斜面を2頭のカモシカが走って行った。あとは長い林道歩き 胡麻草峠着 少し下って車止着
 
◆取り付きは 林道をもっと詰めて(地形図のA点)からの方が良かった。この尾根はほとんどミヤコササで覆われている。ミヤコササと言えども笹の密生は嬉しくない。996Pの下りは数分の笹をガマンすれば斜面は緩く楽に下れる。
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