一ノ掛
       (988.1m)

◆動画あり <movie:一ノ掛>
◆大白木山の向かいの尾根に桧の巨木があるとfloat cloudさんのブログで知り ぜひ見てみたいと思った。地形図をみると高低差も少なく良さそうな尾根に見え 楽勝と思われたが行程のほとんどヤブ、 取り付きの斜面は緩い勾配と見たが920mHピーク手前は激ヤブ
 <Approachi>  春日井→坂祝バイパス→関市→R-418→上大須→越田土→折越峠
  2013/9/17(火)   晴れ 単独山行    累積標高差580m  沿面距離9.0km 
ルート 車止(11:55)→取付き(12:10)→950mH(13:08)→池(13:20)→956P(13:29)→桧巨木(14:20)→
946P(15:12)→池(15:18)→林道(15:30)→一ノ掛(15:54)→車止(17:30)
Map GPS軌跡
ピンクは推定
(カシミール3D)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」
出遅れた。9:00過ぎ出発、折越峠に何とか12:00前に着いた。(折越峠先は工事 通行止めでした。)身支度後 内ン谷作業道(林道)を行く。決めた斜面の先端部へ来ると 軽トラ3台駐車あり、横に鳥カゴがあった。いまだに鳥の捕獲かなー?少し過ぎて山側へ取り付き ヤブっぽい斜面を上がって行くと920mHピーク手前で猛烈なヤブとなった。930mHで尾根から外れ藪の中を右往左往 右手に尾根を見付け上がると明白な踏み跡あり これを左へ辿り950mHのピークに着いた。少し広く 大きなブナの木一本あった。
20×30m程の池
立派なブナの木
ここから歩き易くなるとの目論みは外れヤブっぽい道(?)が続く。そのうち溝状となり(これが二重山稜と言うやつかな?)そのまま進むと池に出合った。右から回り込んで池の縁に出た。残念ながら土色に濁っている。腰を下ろす場所もなく先へ進むが状況は変わらず、956P着で 南東にあるとされる、あの桧を見ていないと思ったが戻って探す気にならなかった。956Pを過ぎて西に寄り過ぎではと不安になり戻って右(東)に尾根がないのを確認して再度西進 ヤブを掻き分け進むと立派なブナの木が見られた。
 大木  巨木
巨木の対面に大木 度胆をぬく巨木
さらに進むと突然あの見過ごしたと思った巨木が現れた。人知れずこんな大木がまだあるんだ。これは感動ものです。
 巨木  遠くに屏風山
巨木を裏から ヤセ尾根の途中で屏風山
一服後先へ いい加減ヤブ漕ぎが嫌になり林道へエスケープ出来ないかと思うがとても無理。ヤセ尾根の鞍部から林道は近いはずだが草木が茂って全く見えない。946P手前迄ヤセ尾根のヤブが続く。左、越波側は切れ落ちている。946Pを過ぎ下ると再度池が現れた。さらに下り突然林道に躍り出る。三角点『一ノ掛』へ寄ってみたが草が生い茂り不明(多分、奥の草の中か?)
林道を戻った所で一服、大白木山〜高屋が真正面だ。林道を戻る途中 時々見えていた秀麗な山『屏風山』は何処から見てもカッコいい。長い林道歩きで折越峠まで こんなに遅くなるとは思わなかった。(ヘッドランプの世話にはならなかったが大いに反省)
 ◆動画あり <movie:一ノ掛>
◆950mHピーク手前の明瞭な踏み跡はどこから上がっているのだろう。920mH手前の激ヤブ迂回ルートがあるのかな?いや途中消滅かも? 今の時期より落葉してからの方が良さそう。
◆巨木は見事、池やブナの木など自然の残る山域 『一ノ掛』はただの三角点(無意味の感?) メインはやっぱり老巨木 池 展望 それとヤブヤブだろう。(落葉後に行く人は一つ損をしている。)
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