七宗山:釜ヶ岳
       (650m)

◆久しぶりに七宗:葉津へ 09年のイイモリ山以来である。懐かしいと感じる一方時の経つのが如何に速いことか?
 <Approachi>  春日井→尾張パークウェイ→美濃加茂→七宗・神淵→葉津
  2013/7/10(水)   晴れ 単独山行    累積標高差504m  沿面距離6.3km 
ルート 車止(10:00)→28鉄塔(10:37)→国有境界(10:42)→550mH(11:24)→釜洞峠(12:02)→釜ヶ岳(12:49)
→釜洞峠(13:41)→国有境界(13:55)→鞍部(14:29)→林道(14:46)→車止(15:12)
GPS軌跡
ピンクは推定
(カシミール3D)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」
葉津の集落を抜け29鉄塔の案内標を見て駐車(ゲートまで行くと転回が難しい)身支度後スタート ゲートを過ぎ星谷栃洞の分岐を過ぎると遮るものがなくなり 傘を出した。林道歩きには大いに有効であるがそれでも暑い。454Pの北のヘアーピンカーブの山側は草が茂って入り難い。そのうち28鉄塔着 手前に軽トラが停まっていたが人は見かけなかった。
 葉津から釜ヶ岳  標石98号
葉津から釜ヶ岳 境界標98号
尾根に取り付き上がって行くとすぐに国有林の境界標98号があった。ここは5差路になっている。伐採された倒木を越え尾根へ登って行く。3〜40m程登り切ると傾斜は弛む一部幅広の斜面あり 下る場合は悩む所だ。すぐにまた登りとなる。所々岩が現れる。多少ヤブっぽいが大したことはないがここでアクシデント発生(ズボンのお尻が破れ徐々に拡大中 マズイ!)
 550mH手前  目前に釜ヶ岳
550mH手前 峠手前の巻道から釜ヶ岳
ピーク手前に少しの岩場があった。上がった所が550mH コブを越えた先が一番高そうだった。山頂で探し物をしたが見つからず 暫く後 東へ下ったら崖であったが強引に降りたら左下に道らしきが見えた。(ピークから北へ下って道を辿って戻った方が安全のようだった。地図の青破線)尾根を辿って行くと大きな岩で降りられず、戻り左から巻いて過ぎると次のピークへは左に巻道が延びていた。途中左に釜ヶ岳が見えた。この巻道は一か所危ない丸太個所があるが辿ると釜洞峠に着いた。3差路になっており間違いないであろう。左は黒川であろうと探索 涸れ沢を越えさらに進むが山から離れる所で引き返した。
 釜洞峠  尾根展望
釜洞峠 尾根展望(水晶山北の679Pか?)
戻る途中 涸れ沢で入ってみた。少し登って右の尾根に取り付くとテープはあったがヤブっぽい登りが続いた。暫らくで作業道の分岐に出ると歩き易くなり 高度が上がると左へトラバースしていくのでここで尾根へ直登 尾根上は枯れた木々が密集して歩き難かったが北東の展望が開ける。この辺が管理所の地図にある646.6m(釜ヶ岳)か?ただのヤセ尾根で何もない。北へ進むとすぐに歩き易くなる。
 釜ヶ岳山頂  標石67号
釜ヶ岳山頂 地形図の破線交点?標石67号
コブを越え 釜ヶ岳650mH到達 以前なかった石積が出来ていた。一服と思っていたら蟻がうるさくてゆっくりできず下山 往路を戻ると隣のコブの方が展望もあり、休憩には良さそうだ。尾根を進み 右折下って行くもヤブに入るとルートは不明瞭(ルートはないのかも)左手は崖のようだったので右へトラバースして行く。テープも踏み跡も見られない。そのうち道に降りられた。右折し釜洞峠を確認する。東への作業道へ引き返し進むも100m程で消滅 ゴロ石の多い斜面で先は木々が茂って見えず 道へ戻り斜面を見ながら戻る。峠手前で下れそうな斜面を見付け降りる。2〜30m下ると道に出た。国有林境界道と思い左折 進むと境界標70があった。さらに進み67号で思案 この辺が地形図の破線と思った。454Pを目指して下ってみたら崖に出合った。左は無理 右は下れそうだが結構な急斜面が続いていそう。戻れる自信がなく断念 境界線を戻ることにしたが結構なアップダウン有り 
 標石79号周辺  林道下降点
鞍部のような境界標79号 林道下降点
境界標75号へ来ると左の谷は植林帯で傾斜も緩そうでクスグられたがパス 79号へ来ると鞍部の様相 尾根側へ進んでみると炭焼跡があった。尾根も良さそうに見えたので進んでみた。尾根先端に来ると下方に林道が見え  さーて 右か左か?・・・エイッとばかり左を下ったら最後に崖(セメントで固めた擁壁)に当たり降りられない。さらに左へ振り 草付の斜面を草にしがみ付きながら降りた。ヤレヤレでした。傘を取り出し林道をフラフラ戻りもう一つの大事な用を思い出した。
◆国有林境界標98号からの尾根に崖が心配であったが見られなかった。尾根の左側は崖がありそうだ。下る場合 右へ寄ると玄道寺谷の崖に当たりそうな感じ 
◆兎に角 今日は暑かった。天然クーラー期待であったが今日は風もほとんどなく その分余計に?いい汗かいた。下山時誰にも会わなかったのは幸い、ズボンの後ろは大きく開いていた。
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