京塚山&宇山峠
(863m)

◆堂塚山の一字違いのもう一方、京塚山へ 郡上辺りの山もこれが最後かな?(いや探せば幾らでもありそう) 地元の小学校で登られているとのことであるが急登の山のようだ。大洞山や市島に比べ標高は低くても標高差はこちらの方がありそうだ。
 <Approachi>  春日井→尾張パークウェイ→R-41→美濃加茂IC→郡上IC→せせらぎ街道→初納
  2013/6/5(水)   晴れ 単独山行    累積標高差579m  沿面距離5.7km 
ルート 車止(8:49)→登山口(9:03)→薬師堂跡(9:41)→展望台2(10:02)→京塚山頂(10:29)→854P(10:42)→
山頂(10:57)(11:18)→展望台2(11:24)(11:49)→東・分岐(12:00)→下山口(12:22)→車止(12:50)
Map GPS軌跡
ピンクは推定
(カシミール3D)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」
郡上へ着くもやはり間違えた。せせらぎ街道を進み『初納』の信号で右折、吉田川を渡る。サイクルターミナルに着き 顔を出すと快く駐車OKでした。登山口まで歩いて行くと奥の御主人が出てこられ色々お話出来た。
 京塚山遠望  登山口
道路から京塚山 登山口
コンクリーの脇から上がり上の金網の扉から入る。植林の中の登り 勾配は弛むことなくダラダラした登りが続く。東登山口分岐を過ぎ祠のある『高雄薬師堂跡』に着く。一服後少しで展望台1へ着く、ここが高雄山なのかな?正面は”絶高”であろう。ここから急登が始まりロープも出てくる。暫らくで高雄山展望台2へ着く。(アレッ 高雄山の山頂は何処なのかな?)ロープの急登はまだ続く。結局山頂まで急登であった。
 第1展望台から絶高  山頂にて
第1展望台から絶高 京塚山々頂
山頂には石碑とステンのプレートがあった。南は切り開かれ郡上方面が望まれた。ネットでは皆さん北の854Pまで行かれるようで、なら私もと854P先の鞍部まで行ってみた。(何もなし)山頂へ戻り一服後展望台2の方が良かろうと移動 傾斜がきつく座り心地は良くないが絶高を見ながら一服 持参の食糧をほぼ消化し下山開始高雄地蔵の祠にお参り、東登山口分岐で迷ったが 未知の魅力に勝てず 東登山口へ下る。ジグザグに下り右へトラバース気味になると踏み跡は怪しくなる。谷を下ると丸太の橋を渡る。さらに下ると広くなった植林帯となり 先に金網が見えた。
下山口 右前方に扉が見え 抜けると墓があり 舗装路へ出た途端犬に吠えられた。残っていたオニギリを与え何とか静かになった。田んぼの中をのんびり戻ると高雄神社があり ここでも農村歌舞伎があるようだ。舞台中央が回転するようになっている。たまたまいた人に聞いてみたら10月に行われるがあの舞台は使われていない。小学校講堂を借りて行っているとのことです。サイクルターミナル着で駐車の礼を言い、次へ向かう。
下山口(表示はない)
 
宇山峠(うやまとうげ)  R−256で鹿倉方面へ 鹿倉川を渡って左折 少しで左の宇山橋を渡り そのまま林道へ入る。鉄塔案内標を過ぎ 150m程先の右へ曲がる所で駐車     下山後、訊ねたら『うざんとうげ』で通じずその方は『うやま』と言われた。 
      単独山行    累積標高差135m  沿面距離1.4km 
ルート 車止(13:50)→谷・行止(13:55)→取付き(13:58)→尾根上(14:07)→三角点(14:14)→宇山峠(14:23)
→林道(14:33)→車止(14:40)
Map 旧道の破線と現在の林道(?)
とはズレているようだ

◆青破線は推定
林道の様な幅広の道を進む(様子は”美濃の峠”の画像と随分違う?)これと思う谷へ入ってみたが早過ぎたようだった。谷は行き止まり左右は急峻 戻って左の尾根に取り付く。急斜面を(5〜60m程?)登り切ると白いタフロープがあった。まずは左折し三角点:宇山へ 途中2〜3mの穴が幾つか見られた。
 3等三角点:宇山  宇山峠
3等三角点:宇山 宇山峠
三角点はコブを2つ越えた所にあった。少し戻ると東へも尾根が伸びていた。(これが鉄塔への尾根であろう) 宇山峠を目指す。登ってきた尾根を過ぎ暫らく下って行くと岩のゴロゴロした所(ちょっとしたカレンフェルト?)となり先に地蔵様が見えた。宇山峠着 古の道は左右に延びており お参り後古道を辿る。
古道入口 溝状の道を暫らく下ると林道(作業道?)が見えてくる。逆行の場合古の道の入口は不明瞭だ。峠を示すものは何もない。林道を(?)下り 駐車地点まで
《宇山峠の地蔵様》
◆宇山峠の地蔵尊石仏は建立「元文5年(1740)」建立主は「和蔵野尻」と刻寺がある。右手に錫杖、左手に宝玉をもっているが錫杖はない。高さ50cm 幅15cm 台座13cm(2体とも)両石仏は祠(昭和60年)に入れられている。(美濃の峠より) 地蔵に添えられていた花は新しかった。野尻側は荒れているので入津の方がお守しているのであろうか。
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