宮洞
(808.4m)

◆朝イチで医者へ 遅くなったが10:00出発。下佐見の白北林道辺りを見に行きたくて近辺を探し宮洞(点名)へ行くことにした。宮洞と言えば御殿山の隣であろうか。こちらはいたってマイナーな宮洞である。周回出来そうな門和佐から
 <Approachi>  春日井→尾張パークウェイ→R-41→美濃加茂→金山→焼石→門和佐→中村
  2013/1/8(火)   晴れ 単独山行    累積標高差314m  沿面距離4.0km 
ルート 車止(12:15)→林道分岐(12:27)→林道終点(12:30)→尾根合流点(12:50)→宮洞山頂(12:54)(13:12)
→伊佐峠(13:38)(13:49)→集落(14:05)→車止(14:20)
Map GPS軌跡
(カシミール3D)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」
R-41を走り 火打峠への道がわからず焼石まで 飛騨川を渡り門和佐川沿いで中村まで、ここは農村歌舞伎の『白雲座』があり11月1〜3日の秋祭り時に演じられるそうです。(あとから村人に聞いた話)左手の林道に入り直ぐの空き地に駐車 身支度中に軽トラが来たのでお話が出来た。「ふーん そりゃー大変だ、ここはスザン洞と言って谷が入り込んで迷い易いので気をつけて」と言われました。
   林道を進む スタート、林道を進む。見えていたピークへ真っ直ぐ進む感じで地形図の破線とはズレている。暫くで林道分岐に来た。(普通は真っ直ぐだろうが山頂に近くなるのではと)朗らかに廃道化した右へ入る。すぐに終点となる。左右の尾根を見比べ 左を選択 熊笹と雪の急斜面を攀じ登る。笹は膝くらいなのでたいしたことない。上り詰めると右からの踏み跡に合流 ピンクのテープもあった。(そうか、右の尾根が正解なのか?)歩き易くなり 少しで山頂丘の感じ
 宮洞山頂  宮洞三角点
宮洞山頂 三角点
進むと派手なマークがあり木の陰に三角点があった。何とここまで1H掛かっていなかった。展望なく、雪で座る事もできず立ったまま一服 峠への踏み跡を探すも不明、少し戻って南側を探すとピンクのテープが見つかった。一旦下りコブへ登り返した所で右折進むと尾根を外れる感じで迷ったが右へ下って行く。(テープは付いているので忠実に従う)気持ちいい尾根歩き後
伊佐峠 鞍部着 もう一つコブを越え下った所が伊佐峠であった。峠には地蔵様?(美濃の峠には三面六臂の馬頭観音とあった。)があり 中々いい雰囲気の峠でした。花も添えられ、近隣の人がしっかりお守していることが窺える。南北に道は付いていた。再度一服後北へ下る。(幅広だが 車は無理)


『美濃の峠』とは岐阜国道工事事務所・岐阜総合研究所のものです。
伊佐峠の三面六臂の馬頭観音
ドンドン下って行くとやがて集落が近づく。途中村人1名見えたので山のことをお聞きした。山名は点名と同じ宮洞、ここの谷はイサミ谷と言われた。「夏はこの辺までよく熊が降りてくるよ。」とのことでした。のどかな雰囲気の中のんびり(こういう所を歩くのは実に気持ちいい) 駐車地点まで

◆帰宅後 ネットで見ると何とあの<マイナーな山>の御仁も来ておられる。(2003/12:ルートは不明) やっぱりマイナーな山なんだ。 林道分岐を直進し尾根に上がった方が良かったかもしれない。休憩込みで一周2H程度の行程  この後松阪峠を越え下佐見の稲田へ 白北林道で中川経由で帰宅  
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