田代山
(665.7m)

◆地形図で見て気にしていた山だが中々チャンスがなかった。今日は暇だから行ってみよう。多分ここだけでは物足りないであろう。時間があったら(七宗の)橋谷でも覗きに行こう。 
 <Approachi>  春日井→尾張パークウェイ→R-41→美濃加茂→白川口→田代
  2013/2/3(日)   晴れ 単独山行    累積標高差230m  沿面距離3.4km 
ルート 車止(9:47)→林道取付(9:56)→547P(10:03)→#47鉄塔(10:20)→アンテナ(10:31)→山頂(10:36)
→林道(11:12)→神社車止(11:31)
Map GPS軌跡
(カシミール3D)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」
白川口へ近付き林道へ入ると高度が上がる。辿り着いた所が田代高原である。白川口との標高差300m弱あり。下界とは隔絶されたような地である。左へ・右へ駐車場を探すが中々なかったが東寄りの神社前が空いていたのでここに駐車、身支度後スタート 少し変化をつけようと林道を右へ(尾根末端から行こうと)
 取付き地点  鉄塔手前の展望
右へ取付き(正面は給水タンク) #47鉄塔手前の展望
予定の取り付き手前に良さそうな尾根出っ張りがあり(左上に給水タンク?のようなものがあった。)早いが取り付く。傾斜は緩く歩き易い。多少の倒木は我慢しよう。暫らく上ると右の尾根と合流 多分予定していた尾根だろう。赤白のポールが立っていた。ここが547Pだろう。一旦左の鞍部へ下り登りに掛かる。上り切ると右へも尾根が伸びていた。左へさらに上って行くと右に展望が開けたが名のある山は見えない。少しで#47鉄塔に着いた。鉄塔周りは雑木が茂って展望はなかったが樹間から真っ白な御嶽が見えた。一服後進むとすぐにNHKのパラボラアンテナがあった。周りはヤブが伸びている。さらに進んで山頂到着 三角点はNHKのアンテナ施設の間にあり”ドッチラケ”片方はヒョッとしてトイレでないか?すぐに退散 NHKの道は??(南へ下るのかな?)よくわからず尾根伝いを下る。鞍部へ着くも降りる踏み跡は見当たらずさらに進む。コブを越えてもない。 
 快適な斜面  石碑とNHK杭 
快適な斜面(赤いテープ) 林道口の石碑とNHK杭
樅の木(かな?)を過ぎて赤いテープがありここから下る。緩い斜面で快適だがテープ・踏み跡は一切なかった。暫くして植林の境界に降りると少し先に湧水があり 先にコンクリーの丸い集水枡が幾つも並んでおりこれに沿って下り林道に降り立った。林道を下る途中、白い杭が見えたのでそこがNHKの道なのかも知れない。林道出口には石碑とNHKの登山杭があった。のどかな田舎風景を見ながら駐車地の神社まで まだ12時前だ。七宗でも行こう。
 七宗:橋谷へ
◆前に来た後 美濃一人さんのWEB(オク高屋)で9鉄塔巡視路から北に踏み跡があると見て気になっていたので確認のため(残念ながらフッタではなかった。)
R-41を戻り飛山橋手前に駐車 橋谷へ 取り敢えずコンクリーの階段まで行ってみたが以前より水量が多く すぐに引き返し右岸へ渡り少し登って巡視路まで引き返す。
ルート           累積標高差:445m      沿面距離:3.5km
飛山橋車止(12:17)→橋谷行止(12:26)→標識分岐(12:39)→尾根先端(12:45)→稜線合流(13:04)→
#9鉄塔(13:08)→#10鉄塔(13:31)→#9鉄塔(14:04)→車止(14:36)
Map

登って行くと鉄塔案内標があり分岐になっていた。(有った!)巡視路は左だが直進 暫く進むと尾根出っ張りで終わった。さらに尾根筋を登って行く。急登、腹這いの登り有 3m程の岩が現れると稜線が見えた。
枯れた木のピーク 稜線合流点
最後の15m程の急を登って稜線(巡視路)に出た。右のコブに枯れた木が見えこのコブを越えた先が#9鉄塔であった。一服中に西側を見ると木々の間から滝が見え 行ってみると何と落差50m程の立派な滝でした。さらに進むと滝上に出られ鉄製の橋まであった。(舟谷の源流部) 10鉄塔への巡視路であった。
9鉄塔の滝
 鉄製の橋  #10鉄塔
巡視路の鉄製の橋 #10鉄塔
明瞭な道が続いており 植林帯へ来るとジグザグに登り斜面を越えた所が10鉄塔であった。『10鉄塔から下れる』とあったので 右へ左へ探したがテープも踏み跡も全くなかった。急斜面を降りたが怖くなりヤメ引き返す。植林帯でも下って踏み跡を探したが見つからず9鉄塔へ 巡視路を戻る。眼下に赤い飛山橋が見えた。尾根末端からは急斜面のジグザグの下りとなる。そのうち分岐の案内標着 少し下って高山線へ着いた。飛山橋を渡り 駐車地点へ

◆10鉄塔からの下り斜面は良さそうに見えたが、崖などに出くわした場合を考えると恐い。標高差200mを戻る自信がなかった。少し東の植林帯も降りられそうな感じはあったが・・・
◆9鉄塔の滝は落差、水量もあり見応え十分でしたが植林が邪魔であった。
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