上本郷
(230.5m) |
美濃加茂市 伊深を歩く 其の一
|
◆上之保方面へ行くときK-63で必ずこの正眼寺の横を通る。この辺りでは名の知れた名刹のようです。いつも素通りなので一度ご挨拶にと訪れた。 Webサイト『伊深はおもしろいところです』によると 東の山頂に愛宕様、先に三角点:上本郷、にたにの池、座禅岩、エイカン穴などあり 巡ってみる。 【座禅岩の位置は”伊深のみどころMap”による】 |
<Approachi> 春日井→尾張パークウェイ→R-41→美濃加茂→K-63→関也(伊深) |
|
2017/06/12(月) 晴れ |
単独 累積標高差290m 沿面距離4.8km(含むエイカン穴) |
ルート |
車止(13:08)→正眼寺散策(13:20)→鞍部(13:34)→愛宕大明神(13:53)→三角点(14:11)→鞍部(14:44)→ |
にたにの池(14:55)→座禅岩(15:48)→車止(16:09)→車移動(16:15)→エイカン穴(16:40)→車止(16:56) |
|
|
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」 |
GPS軌跡
カシミール3D |
|
今日は山行予定はしていなかったが暇つぶしにと出掛けた。超低山徘徊だが地形図の色分けでそれなりの高低差が見え面白そう。(軽くと思ったが歩き甲斐がありました。) |
|
|
岩観音の穴 |
正眼寺 |
|
正眼寺へ向かう前に牛牧のガンセキに繋がっているとの言い伝えのある岩観音に行ってみた。(これも上記サイト情報)星宮神社のすぐ北 右側の岩の上にありました。もっと山奥かと思っていたが里に近い所にあった。その後正眼寺へ 臨済宗のお寺で川上哲治、星野仙一も修業に訪れたそうです。ひと回りして隣の林道を進み 小屋の右手から入る。 |
|
|
愛宕大明神 |
三角点:上本郷 |
|
すぐに峠(鞍部?)に出る。右手へ上がり雑木の間を進み正眼寺の標石を3〜4個過ぎる。(この辺も寺の敷地内のようです。)右手に廻り込んで登ると愛宕大明神のある岩場に到着 一気に展望が開ける。左に高木山 右端に梨割山が見られた。一服後三角点へ 多少ヤブっぽい 岩の切れ目2箇所ほど 必ず左(南は崖です。)に巻き道ある。途中北側の展望もあった。暫く進み三角点『上本郷』到着 |
|
三角点から高木山西面が目前 |
|
こちらも素晴らしい展望 高木山西面の岩壁が近い。(帰宅後確認:左に富士山 右後方は鬼飛山)下山は往路を鞍部まで引き返す。鞍部は五差路になっている一番薄い踏み跡の右下へ下る。 『にたにの池』へはピンクテープがあったがあまり歩かれていない様子 『しろうら』とはこのルートなのかな? |
|
|
新谷(にたに)の池 |
座禅岩展望 |
|
ヤブっぽいが下り切って湿地を進むと堰堤が見えてきた。『にたにの池』北西側には踏み跡あり ひとつ北の谷へ着くと大きな堰堤があったが先にルートはなさそうで引き返した。池を見るとホッとするが休憩するような場所は見当たらず 尾根で帰ろうと上がったが方向が違うとまた池まで降りた。谷沿いで戻り 鞍部まで来て時間切れが心配で座禅岩をカットするか思案 取り敢えず進む 地形図では40m程度のコブと見えたが意外と急斜面でした。残念ながら山頂は松の幼木と展望が迎えてくれただけだった。(遺構を期待したが 探す時間がなかった。)下山はほぼ直線的に下り早かった。 |
|
|
駐車場着は遅かったがまだ明るい 車移動で牛牧へ向かう。牛牧を過ぎて道幅の広くなった右側に駐車 川浦川沿いをネコギギ橋まで歩く(ネコギギとは希少川魚)橋を渡り遊歩道を100m程戻り山側へ登る。20m程登った所に 昔行者が修行したと言われるエイカン穴はあった。”エイカン”とは行者の名前でないかと伝えられています。遅くなったのですぐ下山 帰途に就く。 |
|
エイカン穴 |
|
|
|
◆短時間で登られてこんなに展望の良い所はそうそうないであろう。名のある山は望めないが(富士山で充分?)山頂に立てばスカーッとすること請け合い。今の時期少しだけ雑草・ヤブあります。
◆エイカン穴は【高さ3m、奥行き8m 程の岩屋】と言われるが 高さ2〜3m 奥行も2〜3m 巾が7〜8mと見た。サイズが少々変?機会があれば再度よってみたい。その奥にマンガン鉱跡もありそうだ |
◆後日 他の地図を見たら大きい堰堤の左岸に林道に繋がる道がありました。
地理院地図にも出ていました。 (対岸に休憩場所はあるかも)
カシミールで一昔前のウォッちず(旧)が見易く好きだったので使っているが
(mapdataの新たなDLは出来ない)
やっぱり新しいのにUGしないとダメかなー? 新しい三角点も見逃す |
|
|
|