津保川流域の山                  .
高曝山
(たかじゃれやま)
(457m)

ひもといてみたら9年ぶり 同じ平成から上がっては面白くないかなと西洞から上がってみた。西洞、切山林道入口で情報収集。『切山林道は左 右は尾ノ首と言う。昔は田植えが終わると連れ立って山を越え洲原神社へ行ったもんだ。小学校の遠足も洲原神社だった。』 白山神社後ろの山道、高沢古道の地蔵のことなど聞けました。 
 <Approachi>  春日井→尾張パークウェイ→R-41→美濃加茂→津保川→西洞
  2017/03/28(火)  晴れ 単独山行    累積標高差341m  沿面距離5.1km 
ルート 車止(10:46)→切山林道(10:47)→林道終点(11:28)→支尾根(11:47)→主尾根(12:01)→高曝山(12:16)→
→峠(12:52)→谷底部(13:08)→林道(13:18)→車止(13:31)



GPS軌跡

(カシミール3D)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」
西洞へ着き 林道へ入ったが戻る。(入っても車の回収が遠くなる。)林道入口にナタをぶら下げている方がみえたので色々聞くことが出来た。再度林道へ入り分岐手前に駐車 身支度後切山林道を進む。沢沿いで苔むした大岩累々で退屈しない。中々いい雰囲気 
 
最初の分岐(右尾ノ首谷 左切山谷) 2つ目の道標(右:すはら)
暫くで2つ目の分岐ここにも道標あり 『みき すはら:ひたり やまみち』とあり 西洞の人が洲原神社(美濃市:須原)へよく通っていたことが窺える。右の”すはら”へ進むと少しでまた分岐 多分左が”洲原”であろう。
 
林道終点 上った尾根の朽木
右へ進むと林道は新しいようだったが様相は変わり単調な登り 谷の右岸側を折り返しながら高度を上げていく。やっと左岸へ渡り安堵。林道でかなり高度を稼ぎ申し訳ないなーと思う頃やっと終点着 よくある林道終点からの踏み跡を探したがなかった。正面やや右手の急斜面に取り付き 15m程上がると杣道があり これを辿り左の尾根出っ張りへ 踏み跡は先へ続いていたがここで尾根を上がる。間伐された倒木が多く歩き難い。尾根手前で傾斜が増し右手から上がり地形図で確認 380mHのコブまで上がらず左の鞍部へ 上った所には朽ちかけた木が2本  
 
高曝山々頂 轡野権現??
一服後 主尾根へ進むと左へ踏み跡があったが直進登りに掛かる。一寸ヤブっぽいが登って430mのコブ着 右折 尾根道を進むが9年前の記憶はない。439Pを過ぎ少しで高曝山到着 山頂の石積みは記憶に残っていたが以前より木々が茂っているようだった。先が少し開けており見えていたのは轡野権現か御殿山辺りだろうか?(同定イマイチ?) 昼食(オニギリ1コ)後 ほぼ南へ木々を分け下る。
 
峠かな? 急降下(後方)
中々の急斜面だが暫くで傾斜は弛む(420mH辺りかな)植林でないのは気分いいが小枝が少々ウルサイ。ピンクテープと杭が案内してくれるので心配はない。岩場で展望の良い所があった。そのうち鞍部着(峠?)平成側は急斜面(下れそうな気がしない)西洞側も負けない位だが赤テープが下がっていた。100〜120mの下り 木々に掴まりぶら下がる感じで下って行く。時々古い赤テープが見られた。下方にやっと谷底が見えてくると危険地帯 手懸りがなく滑り易い個所が20m程続き谷底着(下山なら何とかだが登りは無理だろう)
 
壊れたコンクリーの橋 尾の首林道の水神様
沢筋を下る。左岸沿いになると倒木一杯で歩き難い。壊れたコンクリーの橋を過ぎると山道となり歩き易くなる。次のコンクリーの橋を渡ると林道終点 尾ノ首林道途中に水神様 さらに300m程で往路の分岐を過ぎ駐車地点着
  
◆下りは地形図破線どうりの100m程のほぼ直下降だが 昔人はこんな所を下っていたのだろうか?  お昼タイムは山頂より展望岩の方が良かったなー (但し定員1名)
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