津保川流域の山々 .
戸丁〜井洞
(303.1m 388.1m)
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◆昨年 入口の偵察をしたままになっていた戸丁 ここだけでは早く終わりそうで井洞へ周回してみよう。311Pの北の崖マークが心配 |
<Approachi> 春日井→尾張パークウェイ→R-41→美濃加茂→津保川→道の駅「平成」→戸丁 |
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2017/02/01(水) 晴後曇 |
単独山行 累積標高差419m 沿面距離4.7km |
ルート |
車止(10:25)→沢(10:33)→尾根(10:50)→尾根合流点(11:04)→戸丁(11:15)→地蔵(11:35)→岩場(12:13) |
→井洞(13:38)→左折降下点(13:56)→山の神(14:17)→車止(14:21) |
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GPS軌跡
(カシミール3D) |
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」 |
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戸丁の〇○寺へ着き 駐車をお願いしに寄ると住職から色々説教(?)じみたことを言われた。要するに勝手に人の山に入って咎められたらとか・・・云々 停めるのは構わないがと言われたが胸糞悪く 他を探したらご親切な方あり井洞林道入口に駐車出来ました。身支度後スタート 寺の前はソッーと通り過ぎ最終民家の脇から沢へ入った。少しで貯水(取水)タンク有 道は終わっていた。(なーんだ このための道だったのか) でも戻れない。 |
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これを見て諦めた。 |
三角点:戸丁 |
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行ける所までと沢筋を上がって行くが間伐された倒木が多い。そのうち正面の倒木を見て諦めた。右岸側の尾根を目指し急斜面を上がる。登り切ると踏み跡あり(もっと早く上がるべきだった。)この支尾根を上がって行き主稜線到着で左折 少し先にヌタ場が2個 先はヤブっぽくなってくる。木々を分け登って行くと三角点『戸丁』はあった。周りは小灌木で展望はなし。水分、フルーツ少々でスタート 下った鞍部から左に城山と大門の集落が望まれた。 |
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峠に地蔵様が |
正面から |
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さらにコブを2ツ越えると何んと!地蔵様が迎えてくれた。こんな所でと思ったがよく見ると右と左へと道が下っていた。ここは峠の様子(下山後聞くと 昔、戸丁と古布・轡野と往来がありその道だろう。”今は歩くもんはおらん”とのこと) 幾つかコブを越えて行き311P手前の鞍部着 ほぼ50mの登り ヤブを分け登り ピーク手前で左へトラバース311P北の鞍部に着く。 |
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岩場の右端絶壁 |
岩場上にて |
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今度は岩場混じりの7〜80mの登り 進むとやはり大きな岩壁に当たった。右へ進むと絶壁 下も落ち込んでおりやむなく戻る。左へ少しで上れそうなヶ所あり しかし上がった所はヤブが待っていた。掻き分け進み次の大岩は右から上がり やっと岩場の一番上に出た。絶好の展望地 三ノ洞、城山、高曝山 遠くに冠雪した山(白山か乗鞍かな?)が望まれた。一服後スタート |
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岩場展望 |
三角点:井洞 |
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少しのヤブを抜け 左への尾根を確認下る。鞍部からはヤブの登り返し この後も幾つかコブを越えて井洞到着 三角点周りは落ち着かず すぐに先へ進む |
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尾根先端辺りへ来ると西への尾根が見えず不明瞭 左手に少し下って右へトラバース 尾根に乗った。次は南への下降点 少し目立つ木があり ほぼ南へ急降下 不安になるが黄色テープがあった。右手に明るい斜面が見えそちらへ 小岩交じりの斜面を谷へ下る。暫く下ると左からの谷を合わせ さらに下って左の大岩の下に『山の神』を見る。井洞林道へ出ると駐車地点は近かった。 |
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不明瞭な所?左へ下る |
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◆帰宅後カシミールで調べたら 岩場上から白山は有りだが乗鞍は見えないなー。
◆この尾根で地蔵様に出合えるとは思いもしなかった。名も知れぬ峠 地元でも忘れさられようとしている地蔵に巡り会えたことは感激です。数百年前 昔人が手を合わせている様子が浮かぶ (地蔵左に正徳の文字が見えたが1711〜16年だろうか?) |
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