土田城跡〜廃坑探索
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◆朝起きて外を見たら メチャいい天気になりそう。定番のウォーキングではもったいない 土田城跡でも歩いてみようかな 時間があればR-41北の218ピーク北側にある洞も覗いてみたいと出掛けた。
 <Approachi>  春日井→尾張パークウェイ→R-41→可児:大脇→大脇公民館
  2020/02/19(水)  晴れ 単独山行    累積標高差411m  沿面距離6.5km
ルート 大脇公民館(10:22)→本丸跡(10:39)→180mH(10:52)→点名:塩(11:10)→遊歩道(11:28)→P(12:11)→
取付き(12:48)→尾根(13:02)→NHKーAT(13:10)→218P(13:21)→洞(13:44)→橋(14:22)→P(14:36)
GPS軌跡
(カシミール3D)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」
9:00過ぎ家を出る。R-41で大脇へ 右折し公民館前に駐車 2〜3台分空いていた。身支度後スタート すぐ先右手に登山口 始まりから急登である。1か所緩む所あるがほとんど滑り易い急斜面 慎重に上って行く。
 
山頂から180mHと鉄塔 180mH(矢印 標示板) 
そのうち山頂らしきに到着 ここが本丸跡なのかな?といっても昔 砦のようなものがあったくらいであろう。木々が茂り展望はイマイチ 可児方面が望まれたくらい。北側にもルートがあるらしいので探ってみた。一段降りた所も平地になっており踏み跡は先へも続いていた。(現在R-41沿いは斜面の工事中で通行禁止かもしれない。)山頂へ戻り南へ辿る。ちょっとしたコブを越え次のピークに上ると右へも踏み跡があった。(が先は工事中で戻れないと思う)。ここが180mHのコブ 『中出丸』なのかな?
 
180mH東南鞍部 三角点:塩
大きく下った鞍部は竹林となっており左へも踏み跡があり 標示には『大脇』とあった。直進 竹林の中上りきると鉄塔のあるピークに出る。鉄塔の手前に四等三角点:塩はありました。南面の展望が開けていた。すぐ下に給水塔が見えたが巡視路を辿る。さらに下で民家の横を通るが住宅街を行くと遠回りになりそう。
 
堰堤で一服 遊歩道(右下に可児川) 
可児川の水音が聞こえてくると右手に大きな堰堤が見えた。フェンスをこえ堰堤の上で一服 可児川沿いの遊歩道を戻る。短いが渓谷を思わせるような個所もある。
 
取り付き 枯れた竹藪
車に戻り水分補給・地図を替えK-349を進みR-41を潜る。右山側を見ながら進むも急峻な斜面が続く 小川には幾つか鉄製の橋が架かっているが入れそうな所は5番目くらいだった。当初の予定通りさらに先へ 道の角を曲がると廃道らしきがあった。入口はよさそうに見えたがすぐヤブっぽくなり進むと墓跡らしき(台座のみ)があった。先は細い枯れた竹薮 遮二無二進み2〜30mで竹薮から抜けられた。孟宗竹のような太い竹になると尾根道(?)に合流した。
 
NHKテレビ中継放送所 218P
右手に上っていく小枝が被って鬱陶しい所もあり ほとんど歩かれないのだろう。暫くでアンテナ到着 NHKのテレビ中継放送所とあった。ここを過ぎると踏み跡は途切れ途切れとなりヤブは酷くなる。(尾根を大きく外れなければ問題ないが)218Pに到着すると数本のペットボトルが散乱 やや右へ振ってから北へ進む 不明瞭だがすぐに尾根形状となる がヤブはさらに酷くなった。 
 
最初の洞 洞2
少し下ってから左へ寄り下ると最初の洞があった。入り口手前は足場が悪く入れなかった。右か 左かな?と下ると2つ目 その下方にも 
 
洞4 洞5(3・4・5は繋がっているかも)
 
内部から 洞5前(正面に鳩吹山)
この辺は岩場で危険も多いのに昔の人はヒョイヒョイと飛び回っていたんだろうと感心 さらに下にまだあった。こっちは洞前はきれいな平地になっていた。(残土で整地したような)ライトを出し空身で入って見たが2m程で落ち込んで先は進めなかった。穴は左は上に 右は下へ下がっている感じ 下3つの洞は繋がっている感じでした。簡単に探索出来る規模ではないと入り口だけで諦めました。他にもまだあるかもしれない。
 
洞正面の大木 畑の向こうに青い橋
この西側へ行ってみると踏み跡が見られたが下りは西へ向いていたので戻って大木の横から斜面を下った。ザレた斜面を下り もっと右だなーと(これが間違い)下ったら角のラブホ横に出てしまった。橋がなく川が渡れず 川沿いを戻り下降点の少し先で田畑が現れ 青い橋が見えた。舗装路へ出てK-349を戻る
  
◆土田城跡より廃坑探索の方がよほど疲れました。取り付きから竹藪 NHKアンテナを過ぎるとヤブはひどくなり 踏み跡もなく 岩も出てくる崖もある。お勧めできるような所ではない まだこんな闘志が残っていたのかと我ながらビックリ というより年相応のことをしなくてはと反省しております。

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