円空峠周辺徘徊
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◆最近 美濃一人さんが杉山側から旧道を辿り 円空峠まで達したとお聞きし 以前(11年前)の引き返し地点の先を見たくなり行ってみた。時間は有りそうで近辺を散策してみよう。
 <Approachi>  春日井→尾張パークウェイ→美濃加茂IC→美並→狩安・雁曽礼林道→円空峠
  2020/05/21(木)  曇り 単独山行    累積標高差379m  沿面距離3.9km
ルート 円空峠(10:15)→尾根A(10:17)(10:24)→尾根B(10:40)(10:58)→峠・地蔵(11:31)→旧道(11:35)
→沢引返し(11:50)→尾根(12:01)→510mH(12:23)→円空峠(12:57)
GPS軌跡
(カシミール3D)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」
空はドンヨリだが 降水確率10%を信じて出発 美並ICを降りて フォレストパークで右折箇所を見落とし間違えた。円空峠着 杉山側は通行止めの看板有 身支度後スタート 
   
円空峠東の切り通し 尾根Bの酒瓶
峠一つ東の切り通しで南へ伸びる尾根の入口を確認と思ったら歩き易そうな尾根だったのでつい入り過ぎた。途中人の声が聞こえ円空峠に戻るとロードバイクのカップルが休憩中 道路の雁曽礼側を聞くと通行可能の様子 少し話してから向かいの法面左端から取り付いた。一升瓶が30本以上あった。 下から『あの人あんな所上って行ったよ』と聞こえ まずかったかなーと思ったが無視とした。
   
尾根(旧道) 尾根を辿る
道らしき尾根道を辿る。歩くには充分だが昔杉山の人が病人を連れ(担いで?)大原の病院まで行っていたとは信じられない。標高点(502P)までと思ったが地形図から外れた所で引き返した。
   
地蔵(11年前) 今回 右の地蔵の向き変わった?   
円空峠に戻り 杉山方面へ 始めは#54鉄塔への巡視路 すぐに分岐で巡視路と別れる。少しでここが白山から距離十町辺りであろうと右のコブ(3〜4m)へ上がるも何もなし(帰路ここから下ってみよう) 左山で植林帯へ入り 進み左へ上がると2体の地蔵 周りは伐採され以前の雰囲気は全くなかった。もっと狭く暗い感じだった。伐採で地蔵が損傷を受けなかっただけ幸いだったか 
   
旧道(11年前) ←←←←同じ場所今回(青い杭健在)
旧道へ進む左山 右に谷を見ながら暫くで微かな石段(11年前を思い出した)間違いなく同じ場所でした。右の谷側ももっと茂っていたように思う。左山がなくなり 道は尾根形状となり先端に60cm程の切り株 こんな開けた記憶がないのでこの辺も伐採されたのだろう。 
   
引き返し地点の切り株 尾根へ上る
先は急下り 下方 沢の対岸に径1m×10m程の黒い導水管が見えた。ここで先は凡そ推察できたので 戻りの登り返しを考えここまでとした。戻りかけて右の尾根芯が歩けそうで上ってみたがこれがメチャ急勾配 マズったと思ったが上がった分が勿体なくて 息を切らせ上り詰めた。あとはほぼ平坦な尾根が続き510mH 辺り到着 左へ行けば地蔵と思ったが右手にも踏み跡を期待して進む 見当たらず適当に下ると巡視路(郡界)の分岐へ降りた。
   
間違えた尾根 舗装路降下点
下って行き 白山から『十町』辺りと思い左の茂みへ入ったらこれが30m程ズレた急斜面と崖で道路に降りられず右手にトラバースして何とか舗装路に降りた。円空峠に戻る。
  
◆小尾根探索は点の記:白山の杉山峠の項で『同所より右折』と『十町』が気になったので 峠地形はなく成果はなし 下山斜面のズレは御愛嬌と言うことで 今日の収穫はゼロであるが徒労に終わったとは思わない。11年前の記憶が甦ったり大いに癒された。近辺に面白そうな所もありそうと気付いた。 円空峠からの帰路は奥雁曽礼へ降り武儀倉川・津保川沿いで帰った。
    

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