深沢峡
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◆廃村・廃屋マニアに人気(?)の深沢峡『いさまつ』に五月橋 滝もある。新丸山ダムが完成(2029年)すると五月橋は水没する。 水没前に行ってみようかと出掛けた。
 <Approachi>  春日井・小牧東IC→中央高速→瑞浪IC→K-352→細久手→衛生センター
  2020/01/15(水)  曇り 単独    累積標高差m  沿面距離km
ルート P(12:23)→廃屋(12:38)→五月橋(12:48)→霧ヶ滝(13:36)→P(14:11)→不動辻(14:49)→不動滝(15:00)
→南垣外摩崖仏(15:35)
GPS軌跡
(カシミール3D)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」
瑞浪ICで降り 瑞浪市民公園横を過ぎK-352で北上 細久手で少々迷ったが何んとか深沢を過ぎ行き止まりの衛生センター到着 すぐうしろに工事の監督風の方が来られた。奥で地質調査をしているとのこと 後をついていくとモノレールが設置されており 廃屋『いさまつ』の寸前まで施設されていた。先で3名作業中 礼を言って進むとすぐに例のトイレの横を過ぎ 
   
モノレール上で作業中 廃屋『いさまつ』
『いさまつ』着 昭和30〜40年代に栄えたようだ。今はただの廃墟だが当時は優雅な雰囲気でお金持ちを集めたんだろうことは想像できる。こういう所で一杯なんて”のんべー”にとって最高の道楽だろう。五月橋へ向かう。緩い下りだがゴロ石多く歩き難い700mほど5〜6分で着く 
   
廃屋『いさまつ』から五月橋 五月橋
ダム湖は静寂そのもの 木曽川の流れも感じず停まっているかの様 橋を渡り八百津側を覗いてから引き返す 斜面に鉄製の何か?が見えたがあれが噂の酷道かな?五月橋中央で一服後 少し戻った所に分岐あり下へ辿ってみた。石垣もしっかりしていたが使われていない感じ すぐに消滅となったが強引に進んだ。さすがに『いさまつ』の船着き場までは無理だろうと判断し 斜面を上がり山道へ出た。
   
ダム湖 五月橋(八百津側)
『いさまつ』まで4〜50mでした。廃屋の中へ恐る恐る入ってみる。体重オーバーかなと思ったが70+αの私でも大丈夫でした。船着き場まで降りかけたがヤメて霧ヶ滝へ向かう。廃トイレの前を直進 薄い踏み跡を進むと暫くで右の大きな岩壁に一筋の水流 これかな?と思ったが少々淋しい。さらに先を見ると落差は10mほどだが立派な滝が見えた。
   
霧ヶ滝 左端に霧ヶ滝
滝手前にアルミ梯子が見えたがその上部は絶壁 何のため?と不思議だったがすぐ上に洞が見えた。中に何か祀られているのだろうか?数枚撮影後引き返す。作業中の方に挨拶し後にした。駐車場に戻り 深沢不動滝へ向かう。深沢で左折 不動辻の常夜灯を探すのに手間取った。
 
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」
   
不動辻:常夜灯 滝横に祠
常夜灯手前のスペースに駐車 川沿いを進み杉の植林帯へ入り やや上りになってくると到着 何か祀られている様子 名からして不動様かな?滝は滑滝で一枚岩のようだ落差は20m弱かな?雨が降り出し 慌てて引き返す 車に着く頃には小降りになってきた。
   
深沢不動滝 南垣外摩崖仏(後方の高架はベルトコンベア)
南垣外の摩崖仏へ寄ってから帰途に就いたが南垣外ではリニアのトンネル工事が始まっており トンネルの廃土処理のための長い(数キロにおよぶ)コンベアーが出来ていた。こりゃー長閑で静かな山間集落も迷惑だろうなー  ひょっとしたら深沢峡の地質調査もこれかな?
  
◆『いさまつ』への山道は工事中は避けた方がいいかも 今日はたまたま関係者の方とご一緒できたので良く対応して頂いたが通行に狭い所 頭上で作業中の所もあった。
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