獅子ヶ鼻
(557.2m
◆『愛知の里山』さんのHPを見て 変わった山名に惹かれ行ってみた。里山で獅子の名を冠するとは恐れ多く 鼻を付けたのは少しは遠慮したのかな(勝手な独り言です。) 県道から近いので 地形図とニラメッコ 南東の尾根を使えば何とか周回出来そう。 A・Bふたつの取り付きを考えたが・・・・・
<movie獅子ヶ鼻>
 <Approachi>  春日井→瀬戸・雲行寺→大岩町→K-353→大平町→K-19  (帰路は峠越え多治見経由)
  2020/05/14(k木)  晴 単独山行    累積標高差195m  沿面距離3.8km
ルート P(9:20)→池(9:58)→大岩(10:38)→山頂(10:52)→分岐→K-19(11:09)→峠(11:12)→池(11:32)
→舗装林道横断(12:20)→P(12:46)
C・B=
  (coffee break)


GPS軌跡

(カシミール3D)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」
瀬戸から雲興寺を通り 戸越峠を越え 豊田へ入る。ここで大変なことに気づいた。(お昼がない・・これで何度目だ!水 1.2L イチゴ少々とバナナ1本) コンビニも店も見当たらず 昼頃には戻れそうだからまあいいか 大平町へは9:30頃着き K-19で山側へ 駐車場所探しで行ったり来たりチェーンのある林道入口の南にコンクリ―の橋あり(奥は完全に廃道)この橋上に駐車  
   
取り付き
身支度後スタート 正面を見ると上がれそうだったので予定外だが取り付いた。勾配は緩く歩き易いが小枝がうるさい 左右から薄い踏み跡あり 上って暫く左へ進み池横の尾根着 道はないがこの下が池であろうと木々を避けながら降りると湿地が現れた。池の上流側へ出た模様 左岸沿いを進み池到着 
   
Coffee Break 522P辺り
素晴らしい雰囲気 今日は昼抜きだがお昼に絶好の場所だろう。いわゆる『隠家』的存在 早いがここでコーヒーブレイク しばし休憩後522Pを目指し道ナシの斜面を上がる。522P辺りと思われる所には『村』と書かれたコンクリー杭がありこの先明瞭な道が出てくる。暫く進みコブへ上がると丸太4本並べられていた。ん何? 橋のつもり?ベンチ?よくワカラン
   
大岩
少しの笹(熊笹かな?)の先 右下に再度池が見られたがきれいには見えなかった。(周りが植林のせいか陰気に見えた。)木製階段がついており 道らしきも見えたのでK-19へ出られるかもしれない。先へ進むと木製階段が現れ上り詰めると正面に大岩 近づいてみると下部が抉れて 雨宿り出来そうと思ったがグラッときたら煎餅にされそうで怖い。ここからゆるゆると登って獅子ヶ鼻山頂到着 時々見る薄茶の山名標(各務原の某氏かな?)は文字が消えていた。
   
三角点:獅子ヶ鼻 古文字の道標:左たじみ道
山頂は展望なくパッとしない 東側の木製階段から下ると少しで分岐 道なりに真っすぐ進むと朗かに尾根から外れていく。戻る気にならずそのまま進むと空地に出て林道並みの道でK-19に出た。ほぼ正面に林道荷掛線の入口があり左に地蔵(には見えないが )下に『右:たか山』 『左:たじみ道』とありました。峠に上ると左に祠があったが中は空でした。向かいの斜面へ取り付き尾根へ上がると踏み跡は出てくる。2つ目の鞍部へ来ると道らしきと交差 これが地形図の破線と思われた。池を目指し斜面を上がり尾根を辿る。 
   
   
池は近いだろうと右寄りを進むと樹間から水面が見えてきた。中々降りられそうな所はなく暫く進み薄い所で寄って見たら下まで5〜6mあり 岸沿いで進み少し下って湖面へ こちらの池も中々のもんです。池には2〜30pの魚が見られた。(鯉ではない) 2度目のCoffee Break 一服後先へ進む 湖面の際を1/3周程歩けた。適当なところで左へ上がると林道跡が見られ これを辿ると池の堤下へ出てそのまま林道となった。  
   
廃林道横の沢 取水設備
少しで舗装林道を横断して進むと荒れてくる。倒木あり ぬかるんでくるがほぼ沢沿いで気持ち良い所である。一部林道から降りて沢沿いを歩いてみたが5〜600m程は歩けたかなー そのうち堰堤が現れる。2つ目の堰堤を越えると少しで取水設備があった。舗装された道を下るとK-19に出て左折した所が駐車地点だった。 
<movie獅子ヶ鼻> 
◆これでも標高差195m 200にも満たなかったが私には丁度いいかな?下山の廃林道歩きも良かった。荒れている分自然が感じられる。下山後A・Bの取り付きを覗きにいってみたが Aの谷筋は踏み跡らしきは見られたが笹が茂り嫌な感じ 冬ならいいかも Bは浅い谷で緩斜面で良さそうに見えた。
 
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