鳶岩巣山薬研山
(512.8m
◆この山の西側山麓に巨岩があると知り いつか訪れてみたいと思っていた。標高、沿面距離から 大したことはないと思ったが西斜面は意外と難解。再三踏み外しヤブ漕ぎ 復帰する度に踏み跡は出てくるから不思議なもんだ。ルートを正確に辿ればもっと楽なんだろうなー
 <Approachi>  春日井・小牧東IC→中央高速→恵那IC→K-72→K-408→峠・夜泣き石
  2020/01/10(金)   晴 単独山行    累積標高差185m  沿面距離3.1km
ルート 車止(10:23)→ピーク1(10:39)→ピーク2(10:45)→山頂(11:26)→鞍部(12:01)→大岩コブ(12:18)→湿地(12:33)
→巨岩(12:46)→舗装農道(13:05)→車止(13:25)
GPS軌跡
(カシミール3D)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」
恵那ICで降りてK-72を暫く走り K-408で右折 『夜泣き石』へ着く 峠かな?一番高い所が道幅が広くなっており駐車 『夜泣き石』は赤い鳥居があり祠の中に石が祀られている。
   
黒瀬街道と夜泣き石 樹間から笠置山
身支度後お参り ほぼこの正面から入る。(擁壁の右手) 入ってすぐ左手へ上ると溝状の道(?)となり杭も続くが倒木・小枝多く ほとんど歩かれていない様子 次々に大岩が現れ退屈しない。右手に目立つ山が見えた。(帰宅後調べ 笠置山のようです。)背後は二ッ森かな?(こっちは大当たり) コブを2ツ越え鞍部着 相変わらず大岩が出てくる。
   
鳶岩巣山頂 上れなかった岩(上から 白ペンキマークあるのに)
山頂近しと思ったが最後の大岩が上がれず 右側からと思ったが太めの枯れ木が芯まで腐っていたのか折れた。左へ回り込んだらこちらは岩の間の木の根が滑って上れず 岩のあと5〜60センチを上がることが出来なかった。(ここはロープ必要)戻り右から崖のような所を巻いて上がった。あとは上りはなく暫くで山頂到着 展望もなく退屈 ミカンとお茶で水分補給後下山 先刻の大岩は下りなら問題なし この岩からは好展望(笠置山・二ッ森山) 鞍部まで戻ると西への尾根はもっと手前であった。(鞍部手前で左折するべき所でした。)トラバースしながら尾根に乗り西進。
   
460mHの岩ピーク 谷の源流部(岩下から清流)
すぐにまた鞍部 前方のコブ上部(460mH)はひと回り大きな大岩 左から行けそうだったので進んだ。気を付けてはいたが知らぬうちに南西へ向いていた。アカン!南へズレている。右手(北)へトラバースするも尾根は全く見えず 尾根に辿り着くまで暫く掛かった。手前の谷は湿地のようで左足がハマり泥まるけになった。尾根に上ると踏み跡が見られたが少し下ってまた外れた。(真っすぐ下り過ぎた?) 
   
ルート(?)復帰  ”ホッ!” 岩の裂け目(高さ:5m以上)
(南)だろうと進むとちゃんと道らしきに出会う。(不思議というより ナサケナイ)進むとまた踏み跡は怪しくなってくる。前方に樹間から舟を伏せたような大岩が見えヤブを分け進むと岩の裂け目が見えたがここは渡れなかった。覗き込むと石碑のようなものが見えた。
   
山の神へ向う 山の神
   
巨岩を前から 岩間の広間かな
右手から廻り込んで下に降り 狭い岩の間をくぐって山の神に挨拶  餅にミカン、干し柿が供えられているので近隣の方がお世話をしているのだろう。一服後 道路まで近いであろうと正面を適当に下ると民家の屋根が見えてきた。舗装道へ出て右折 暫くすると岩寿荘の看板が見えてくる。K-408で右折進み 『夜泣き石』到着 
  
◆下山時の西への下りは植林帯もあるが外れると意外と自然が感じられる所でもある。460mHの大岩のコブへ上がった方が良かったのだろうか?南側から巻くと尾根復帰は少々面倒だ。  あの谷は源流の雰囲気プンプンだったが 靴さえ汚さなければもっと良い印象の谷だっただろう。
  
・時間あり 行き掛けの駄賃とばかり近くの薬研山(557.3m)へ寄ってみた。北側の林道からほんの一投足
 
薬研山々頂

<ngm>(Top) <メインページ> <20山行> <峠の地蔵さん> <送電線> <山野草>