乳岩峡(しゃくなげコース)
(530m)
◆思い起こせば 10数年前乳岩峡へ来るチャンスはあったが 当時は美濃外へは目が向かなかった。あの頃の元気があれば明神山も可能かと思うが 今では元気が足りない。何んとかと思いネットで調べ『しゃくなげコース』を見つけ これを使えば(明神は無理だが)周回出来そうとY君を誘ってみた。鳳来湖への長い尾根歩きと展望の良さそうな下り斜面が面白そう。
 <Approachi>    春日井→東名高速→豊田→新東名→いなさ→鳳来峡IC 
  2021/11/13(土)   晴れ 山口君と    累積標高差 579mH  沿面距離 7.6km
ルート P(8:47)→入口(旧P)(9:16)→乳岩周遊(10:40)→しゃくなげR(10:43)→尾根出合(11:21)→展望地(12:07)→
お昼(12:26)(13:36)→鳳来湖(13:58)→宇連ダム(14:09)→P(14:45)

GPS軌跡
(カシミール3D)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」
5:00起床のつもりが寝過ごし 5:55分大急ぎで準備 Y君を迎えに行く。6:30出発が10分遅れ あとは高速も順調に『いなさ北』ICを出る。鳳来峡ICまでは無料区間 三河川合を過ぎ小滝橋駐車場へ着くと先客40台程で満車かと思ったが3台分ほどのスペースがあった。(ヤバかった。あと5〜6分遅かったら停められなかった。)
   
登山口 しゃくなげ分岐
身支度後スタート 宇連川を戻り 乳岩川沿いを上がる。暫くで旧駐車場を過ぎる。(現在 車両進入禁止) この辺りからすでに乳岩峡に入っている様子 大岩累々で楽しい。暫くで明神山分岐着 乳岩へ進む。少し登り古めかしい東屋(トタン屋根作り)で一服 少し先に乳岩の入口(のような) しゃくなげコースの看板もあり入口でもある。
   
岩の間を上がる(一番狭い所) 通天門
乳岩の鉄製の階段の始まり 巨岩を縫うようにかなり狭い個所もある。急な階段が続く ネットでよく見る通天門着 門中央に明神山 中々の眺めです。潜ると下り階段となり 
   
乳岩内部から 洞内石仏群
暫くで乳岩へ急階段を上がる。大きく抉られたような洞 中に多数の石仏 こちらも絶景です。ここから少し下って元の道へ降り しゃくなげコースのスタート地点へ戻った。
   
ヤバそうな橋 尾根出合
ここからが今日の本番 しゃくなげコースへ5分ほど入ると右手に岩壁 3名かな?クライミング中 横に見て先へ進むと人の気配はほぼなくなったが踏み跡あり 時々案内標は見られた。途中いかにもヤバそうな橋を渡る。谷の行き止まりになると左から右へと登り尾根出合着 ここには鳳来湖・明神山・乳岩の案内標があった。(ここから明神山は結構なロングコースだ)
コブ先で展望が開ける(中央白い所 V字岩)
左折進むといきなり20m程のコブ これを越え進むが三輪分岐を見逃してしまったが戻る気にならず 気持ち良い尾根歩きを進む。次のコブへ上がると展望が開けた。
   
上臈岩(後ろは宇連山?) 尖った岩
途中樹間からチラッと鳳来湖が見えた。幾つかコブを越え次のピークへ上がると展望が開け 正面に上臈岩(じょうろういわ)、下に鳳来湖 左に宇連ダムが一望できた。南へ方向を変え岩場の下りとなり 尖った岩に出合う。踏み跡は不明瞭だが右側にあった。痩せた岩尾根を下り 
   
昼食地点から鳳来湖 三河の山々(下に鳳来湖)
岩の斜面の狭いスペースでお昼にした。風もなく快晴でポカポカ陽気 最高のランチタイムだ。ラーメンライスとコーヒーで豪華とは言えないが至福のひと時、下山開始後すぐに後方からカップルが追越していった。岩場が終わると傾斜はさらに増し ズック靴のY君は辛らそう。樹間から見える鳳来湖が中々近くならない。長い下りが続きやっと鳳来湖へ降りる。
   
さらに下の岩場 宇連ダムから上臈岩
舗装路を宇連ダムへ ダムで一休み(ダムは貯水・水源目的で一部発電のようす:水資源機構) ダム横に駐車場あり(周回なら駐車はこっちでも良かった) 舗装路をテクテク 小滝橋を渡り 小滝橋駐車場着
 
◆花(しゃくなげ)はなく紅葉もイマイチであったが天候に恵まれ快適でした。時間に余裕があり かなりのんびり歩けたが しゃくなげコース後半の長い急下りは気の抜けない所
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