入鹿池4
(≒180m
◆前回の帰路 モミの木駐車場手前の谷で見た踏み跡を入ってみることにした。(地形図に破線あり) 下山は東海自然歩道では面白くないとK-49の東の尾根(地形図の破線)でも下ってみよう。それなりの距離で楽しめそうだが小シダの心配はある。
 <Approachi>  春日井→桃花台→K-49→郷中新橋西P
  2022/5/4(水)  晴 単独山行    累積標高差 242m  沿面距離 9.1km
ルート P(10:57)→一号橋(11:16)→取付き(11:22)→尾根道(12:20)→東海自然歩道(12:53)→分岐(13:06)
→引返し点(13:19)→K-49(14:29)→P(15:19)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」
GPS軌跡
(カシミール3D)
GWのせいかK-49は車が多かった。いつもの駐車地は満車状態 先の西側の路肩のPは2〜3台分空きがあったので停められた。身支度後スタート 五条川沿いの道を進み 一号橋を越えた所で10名程の一団 犬山の猟友会の方々で丁度ワナに掛った猪を山側から降ろしている所でした。勿体ないと思いましたが害獣駆除で焼却処分だそうです。(時期外れで美味しくないそうです。秋に栄養を溜めこむので冬が一番のようです。猪肉にも旬があるようで)
   
堰堤上から 堰堤の上流部
モミの木駐車場手前の橋を過ぎた所で谷へ入る。踏み跡はすぐに大きな堰堤で行き止まり 渡渉対面の斜面を上がり 堰堤の上に出た。斜面を上がるか?降りて沢筋を行くか思案の後 沢へ降りる。いい感じと思ったらすぐ右上から人の声が聞こえてきた。なーんだ!上は厳頭洞線でないか?(我ながら苦笑い)少し先で3名親子で釣りをしていた。過ぎて岩場を左岸から上がると泳げそうなくらいの釜になっていました。(でも上には犬山キャンプ場があるョ。)
   
支流へ入る 小谷の緩斜面を上がる
ここで左の支流へ入る。始め左岸を進むとヌタ場が一個 暫くで右岸へ渡り進むと左に良さそうな谷 下部は溝状に抉れていた。茂りは少々 傾斜は良さそうで入ってみた。
   
青いトンボ 八曾国有林境界標
途中小さな青いトンボ数匹見た。(名称不詳)稜線が透けて見えて來ると少々茂ってきたが掻き分けて尾根道に飛び出た。右折少し進むと分岐 これを左へ進むと国有林の境界標が出てきた。知らないうちに南へ進んでおりおかしいと戻り北へ 道は真っ直ぐだが 境界線は時々コブの上を辿る。 
   
産廃処分場 斜面ライシメータ
そのうち東海自然歩道へ合流。出た所には産廃処分場があった。位置から推定すると 丁度歩いた沢の源頭部辺りになる。(沢を詰めなくて良かった) 左折進むと東大の『斜面ライシメーター』(土壌中の水の流れや蒸発量を調べているらしい?)があり チェーンゲートを越えると東海自然歩道は左へ下っている。微かな踏み跡を辿り直進 疑うことなく進むも車の音が近くなり変?(早過ぎる)方位も西 ・・・とするともう一本南の尾根だと戻り尾根探しするも入口の踏み跡は見られず悩ましい 5m程のコブへ上がるも小シダの密生 短いことを祈り突入 30m程で抜けられた。砂防指定地の杭を一本見た。
   
小シダ地獄 植林帯の下が道だった。
右手に紛らわしい分岐尾根が2・3ヶ所あり 小シダの密生も時々あり 境界標石は時々見られたが近年誰も歩いていないだろう。途中から尾根筋のやや東側に林道跡のようなものが見られた。車の音でK-49は近いかなと思う頃 小シダ地獄が始まる。巻くわけにもいかず突入 今の時期気持ちいいものではない。暫くで下りになるとシダは終り 杉の植林帯へ出る。斜面を下ると下方に道が見え左折 K-49へ出た。今日下った尾根の東の谷入口を探索(沢筋を歩けないかな?) ウロウロしてから入鹿大橋に出て一服後 車まで。
    
◆あの沢の源頭部に産廃処分場があるとは知りませんでした。沢水は見た目にはきれいに見えました。まあ一方にはキャンプ場もあるからきれいとは言えませんね あのトンボは『オオイトトンボ』or『ホソミイトトンボ』でしょうか?初めて見ましたがブルーがきれいでした。八曽国有林の西側の境界線は知りませんでしたがこちらを歩く人はほぼ皆無でしょうね。あの尾根から一号橋へ降りてくるようなので機会があれば・・・・
 
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