十二ヶ岳
(1326.6m
◆高山の十二ヶ岳へは6月に釣り好きの友人と計画した(友は小八賀川 私は十二ヶ岳) が宿が取れず立消えになっていた。 不順続きの天候がやっと降水確率10%まで下がってきた。展望が良さそうなので一人でもと出掛けた。
 <Approachi>  春日井→美濃加茂IC→清見IC→高山丹生川:瓜田
  2022/7/24(日)  晴 単独山行    累積標高差 485m  沿面距離 7.5km
ルート P(9:12)→林道歩き→鳥居(10:23)→湧き水(10:40)→鳥居(10:52)→山頂(10:59)(12:45)→
北ア展望地(12:53)→下山→P(13:51)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」
GPS軌跡
(カシミール3D)
久しぶりの早朝出立 美濃加茂から清見ICまで高速 高山着で丹生川町瓜田へ 大規模林道へ入り大規模林道登山口まで 先客2台 駐車スペースは4〜5台程度かな?
   
案内図 山頂直下の鳥居
駐車地対面の林道へ入る。入口に消え掛かった標示板あり 下は時々ヌカるんでいたが涼しくて気持ち良い。暫く歩き1014P辺りかな?と思ったがすでに過ぎていたようだった。熊除けの鐘が時々あり 勾配が増して1081Pへの登りと思われた。さらに進むと親子連れが早くも下山してきたので道の状況を聞くとこの林道は山頂まで続いているそうだ。途中に休憩ポイントも見所もないので林道歩きが苦になるかもしれない。飽きてくる頃正面に鳥居が見えてくる。
   
『大山神神?』の石碑 十二ヶ岳の水
鳥居後ろの大木下に『大山神神?』の石碑があり 右下の林道と山道のような道2本 鳥居手前に右下へ薄い踏み跡があった。入口標示板の文字は読み取れないが水場であろうと入ってみた。倒木2ヶ所越えていく。2〜30m下ったかな?距離は100mない位でした。最近の雨で水量は多いようでした(その分ミネラル分は薄まってるかも?)がきれいでメチャ冷たかった。タオルを濡らし顔・首を拭きリフレッシュ ペットボトル2本とも詰め替えました。
   
山頂 (赤い庇が笹山神社) 白山
鳥居まで戻りひと上りで山頂着 もう一人(以上いるはず)と思ったが水場に寄っている間に下山されたのだろうか。山頂展望台・東屋(拝殿かも?)は貸し切りでした。展望台正面に白山 左へ転じ御嶽 その左に乗鞍 
   
槍ヶ岳(後方) 穂高連峰
暫くして背後に雲の掛かってきた槍ヶ岳に気付きました。その右に穂高連峰 残念にも雲に掛かった槍がその後姿を現すことはなかった。お昼の後 先程の湧き水でコーヒータイム 槍の”もうチョイいい画像”をと粘るも雲は続いた。この間来たのは一名のみ 槍ヶ岳の雲が晴れる見込みは薄く(コーヒータイム込みで2時間)諦めた。”北ア展望台”へ寄ってから下山に掛かる。林道下方で軽トラ3台すれ違う。草刈りとのこと 丁度1時間で駐車地点に着いた。
  
禅昌寺 帰路はのんびりR-41とした。萩原へ入り禅昌寺駅の標示を見て巨木を思い出しUターン寄ってみました。樹齢1300余年の大スギでした。  
   
禅昌寺 禅昌寺の大スギ
   
◆地形図で見て緩やかで長い尾根歩きが出来そうと思ったが山頂まで林道とは思わなかった。あれは『整備された登山道』とは言わないだろう。鳥居の先の鞍部まで軽トラで行けそうな雰囲気 山頂展望が良いだけに残念な気分。 ならば他のルートを使えばという問題ではなく 存在そのものが山の価値を・・・・と思うが林道は山の保守・管理や林業が主であるから山家が勝手に価値を云々すべきは本末転倒かなァー 
<ngm>(Top) <メインページ> <22山行> <山野草> <送電線> <反射板>