西台山
(949m)
◆小津の集落を訪れるのは20年ぶりか 月夜谷のパノラマ広場が出来た頃には一度行ってみようかと思うこともあったが意外と人気が出ず訪れる人は少ないようである。山家としてはその方がいいけど 今日はたまたまガスってイマイチでしたが見晴台展望はよさそうです。(但し 他に何もない)
 <Approachi>  小牧IC→大垣西IC→こぶし通R417→久瀬→小津→月夜谷→小津パノラマ広場
  2024/3/16(土)  晴 単独山行    累積標高差 590m  沿面距離 6.4km
ルート P(10:12)→点:平岩(10:35)→大岩(11:17)→崩壊地(11:29)→休憩地(12:05)→タンポ分岐(12:25)→
山頂(12:55)→休憩地(13:34)→崩壊地(14:30)→704P(14:56)→P(15:46)
小津の集落を抜け 月夜谷へ勾配のある狭い林道を上がる。見晴台へ寄ってから さらに東へ600m程進み路肩に駐車 この先谷汲方面は通行止めでした。身支度後スタート     
   
取付き 三角点:平岩(693.2m)
目の前の尾根先端部に取付き ユルユル上り傾斜が増して上がると何と林道が横切っていた。尾根を進み倒木帯を過ぎる。さらに傾斜は増し上がり切ると三角点:『平岩』が有った。左折尾根を辿る。この辺はほぼ平坦 704P着一瞬尾根を見失うも右手に見付かり ホッ!
   
気持ち良い尾根 尾根
少し下ると気持ち良い尾根歩きとなったが樹林の上方に山頂方面が見え距離・標高差にガックリ ここで前方に人影が まさかこんな所で人に出合うとは・・・ すれ違い様に何んとなく無愛想な雰囲気が感じられ話すことはなかった。
   
大岩 崩壊地
登りになるとルート中央に大岩(石灰岩かな?)出現 過ぎて少し下ると崩壊地に出た。左側が大きく抉れている。元は鞍部だったんだろう。風が吹き抜ける。暫くで勾配は増し長い上りが続く。滑り易く足元も良くない。
   
急斜面を上がる 休憩ポイント(後方:花房山)
その先にさらに急勾配の斜面が待っていた。いかにもヤバそうで左右をルートチェックも らしき・・・は見当たらず中央から直登 一歩一歩慎重に上りきると絶好の休憩ポイントあり一服 権現山は木々の後ろ 花房山は樹間から見えた。
   
カレンフェルト 分岐 後方ピークはタンポ
前方のカレンフェルト左寄りへ取付き 30m程で終わる。(『峰山』に比べたら僅かなもんだ。)先へ進むと西台山の案内標がありタンポへの分岐点であった。右の西台山へ進み下りになると雪が増えてくる。 
   
山頂 休憩ポイント
雪を避け進むが滑り易い 小さなアップダウンを繰り返し 山頂かと思われたが山名標が見付からず 通り過ぎ戻る時に見つかりました。派手なテープ類はなく山名標のみでした。撮影中にタンポから下山者一名 山頂は雪で座る所もなくすぐに下山 タンポへの分岐を左折 カレンフェルトを下り休憩ポイントで再度一服 【休憩地で何気なく撮った一枚に上神原(633.5)と平岩が入っていた。少し右に塔ノ倉だったのは残念】 この下の急斜面は怖いと左右の斜面をルート探し 右の方がマシかなと下ってみる。木々もないので登った斜面は丸見えだ。2〜30m程下り 微かな獣道(?)らしきを見てトラバース復帰した。危険地帯を過ぎても気の抜けない下りは続く崩壊地を過ぎ大岩を過ぎると気持ち良い尾根歩きとなる。
   
杉枝まるけの林道 704Pを過ぎる
704Pから下ると林道と合流。林道は三角点を巻いていく感じだが伐採された杉の枝が敷き詰められて歩き難い。これを辿ったのが大間違い(途中ちょっとした”チョンボ”を犯しタイムロス) ルート復帰後は往路を忠実に下る。林道着地は少し南へ降りてしまった。
 
◆地形図の急登箇所は危険度が高く一般的ではないかな? 下山時は一本北の尾根から微かな獣道(?)らしきでトラバースしたがルート選定は悩ましい。(尾根は離れていくので下り過ぎたら大変です。)
それにしても無愛想なあの御仁はここから何処へ下ったんだろう?(私以外の車はなかったので 点名:平岩から谷汲方面だろうか?)
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