絶 高
(959.8m)
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◆絶高(ぜっこう)は美濃一人さんのHPで知った。変わった名で行ってみたいと思ったがこれは点名である。地元で熊洞とか宇留州(うるす)とか聞いたがどのピークかはっきりしなかった。山家間では通称”絶高”となっている。
◆ルートとしては鳩畑谷や下津原から登られているが地形図とニラメッコ 北西の熊洞林道からとした。林道を何処まで入れるかに懸かっている。 |
<Approachi> 春日井→R-41→美濃加茂IC→郡上IC→小駄良川→戒仏→熊洞林道
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2010/06/30(水) 晴れ |
単独山行 行程:2.6q 累積標高差216m |
ルート |
林道分岐車止(9:52)→林道終点(10:05)→取付き(10:15)→尾根出合(10:28)→絶高山頂(10:45)(11:04)→ |
尾根出合(11:25)→谷下り(11:32)→林道終点(11:44)→車止(11:51) |
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GPS軌跡
(カシミール3D) |
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」 |
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美濃加茂から東海北陸自動車道で郡上八幡まで ICを降りトンネルを潜り 小駄良川沿いに河鹿(かじか)を目指す 深皿(ふかさら)を過ぎ 戒仏口へ着く 戒仏(かいぶつ)とは変わった地名だ。”行き止まり”の表示がある右の林道へ進む。狭いが舗装されている。暫くで舗装が切れると右側にお地蔵様がおられた。林道は一変し悪路となる。林道分岐に着き 地形図で確認 ここからなら終点まで歩いても知れてるということで身支度し出発 (雨後のためヒル対策でスパッツを着けた。) |
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林道入口(戒仏口バス停:右へ) |
尾根出合 |
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林道を進むとすぐに右に枝林道あり(地形図に載っていない)試しにと進んでみた。いい具合に上っていると思ったがすぐに終点となった。さらに斜面に上り4〜5mで薄い踏み跡が見つかり(杉の葉が堆積し不明瞭)進む。少し登り斜面をトラバース気味に進んで行くと沢に出くわした。気持ちは右の尾根であったが左と比較(右はかなり急)左の尾根に取り付くことにした。 ひとしきり登り進むと主尾根に出られた。山仕事で人が入っていたのであろう所々間引きされた杉あり 右折 最初のコブは右巻き 次は左に巻いて薄い踏み跡があった。 |
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中江産業の標石 |
絶高山頂 |
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時々 中江産業の標石が見られた。山頂手前の急登を登って山頂着 生憎展望はないが樹間から僅かに集落が見えた。北東方面なので有穂あたりであろうか?南北にも尾根が下がっていた。一服後下山 帰路は2つのコブの上を辿ってみた。主尾根出合から少し下り 『同じルートを歩いても・・・』と思い尾根に引き返した。当初予定の登路(地形図の林道終点)を下ってみよう。尾根をさらに進み前方にコブが見えここで尾根上を下るか 谷筋を下るのか?思案(ここにはハンマーとペンチの忘れ物があった。) 結局谷筋を選択 左岸沿いを下って行くと右からもう一本沢が合流 右岸へ移り暫くすると歩き易くなった。踏み跡らしきものが出てくると先にチラッと林道終点が見えた。林道を下って行き 今朝入った枝林道を過ぎ車止に着いた。 |
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熊洞途中の地蔵様 |
林道脇に咲いてました。匂いユリかなあ? |
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◆最後は谷筋を下って正解であった。次のコブに上がり尾根で下って来ると林道へ降りられそうなところは見当たらなかった。
◆熊洞の途中にお地蔵様がおられる。昔はここで沢を渡り北へ峠越えで明宝の気良へ行ったとのこと(為安の民家で聞き取り) 今は木々や草が茂ってとても入れない。
時間があり このあと京塚山へ行こうとしたが登山口に辿り付けず断念(記憶が曖昧で) <東殿山>(とうどやま)とするがこちらも知識不足で不安? |
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