ふたたび萱原
(629.5m)

◆前回は予行演習みたいなもんだ。今回が本番?何か言い訳みたいだけど 萱原自体はそれ程魅力的とは言えないがルートが変わればまた楽し・・・といった所か   前回 <萱原パートT>
 <Approachi>  春日井→尾張パークウェイ→R-41→上麻生→勝→勝谷林道
  2012/3/19(月)   晴れ 単独山行    累積標高差540m  沿面距離:4.6km
ルート 車止(10:51)→林道終点(11:02)→炭焼跡(11:28)→尾根先端(11:38)→作業道(11:43)→尾根合流(12:11)
→萱原(12:40)→610P(13:28)→#12鉄塔(14:01)→林道(14:23)→車止(14:42)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」
GPS軌跡
(カシミール3D)
勝の集落へ入ると 第一村人発見 でオジサンに話を聞いた。『林道終点からは登れない。昔は脇林道(多分、柿ヶ夫線)の30m程入った所から斜面を登った。』とのことでした。 予定の駐車地点着 身支度後林道終点を目指す。ここから左の356Pへも上がれそうだ。取り敢えず沢沿いの薄い踏み跡を辿る。すぐに谷は狭くなり滑滝に出合進めなくなった。左は急峻、右の植林帯(地形図では広葉樹になっている)も結構な傾斜だ。
 入り口の沢  炭焼き跡?
林道奥の左の沢沿いを登る。 炭焼き跡??
『ここは右の斜面しかない』ということで沢を渡り(元々目指していた尾根) 倒木を跨いだり潜ったり登り 右へトラバースすると大きな岩壁があった。この左側斜面を登る。少しで広くなった炭焼き跡へ出た。正面より右手の尾根を目指した方が良さそう。先程の岩壁の上にくると少しで尾根先端に出られた。展望も開けており一服 この辺の北側は絶壁 ここから歩き易い尾根道となったがこれを逆行の場合はとても出来ないであろうと思われた。
崖の作業道 暫くすると(500mH辺り) 何と作業道が横切っていた。左へ少し入ってみたが下って行きそう。356P辺りへ下って行けるのかな?戻り右へ進むと崖の狭い道になったが尾根を回り込んでいるようだ。下方に滝が見えた。道を捨て尾根に上がる。
(まあ 周りは植林なのでこのくらいの作業道があってもおかしくないが先が気になる・・・果たして何処へ)

《修正》作業道の位置 軌跡とデジカメの時間からみると440mH辺りとなるので上記地形図より70m程下方となる。ルートタイムも尾根先端から5分だから440mH辺りが正しいと思う。(3/21)
崖の作業道(振り返って撮影)
 尾根  三角点:萱原
尾根上は歩き易い 三角点:萱原
時々左に萱原が見えた。最後の急登を登り切って主稜線に合流した。右手へ偵察したが展望は得られず引き返し萱原へ向かう。少し下って登り返し三角点着 今日は晴天、時間もあり気分的に余裕がある。ここはお昼に適しているとは言えないが贅沢は言えない。食後オジサンが言っていた東の尾根を下ってみた。暫く下って鞍部へ来ると先に10〜15mのコブがあり右巻きと進むと右も左も崖であった。とても下れない。オジサンが言っていたのは『ん十年前の話』すでに道はなくなってしまったのか?(帰宅後 軌跡を見ると 少し北かもしれないが溝状の下りになるかも)諦め引き返す 山頂まで戻り#12鉄塔から下ることにした。
   
萱原南の鞍部 12番鉄塔下の愛宕権現
一つ南のピークへ向かう。すぐに鞍部着 ここを右へ進むと604Pから13・15番鉄塔になる。左のピークへ上がり ほぼ尾根通しで進む。急下りになると先の尾根が見えず不安になる。知らないうちに南へ進んでいる。東へ修正下ると尾根が見え安堵 崖のような急斜面が2か所あるが他は尾根がわかり易い。(前回歩いてなかったら下れなかったかも)そのうち南へ進路が変わると#12鉄塔に着く。ここで今日は余裕のオヤツタイム”バナナ、イチゴ、ケーキ”など食す。愛宕権現を過ぎ急斜面を下り勝谷林道へ降りた。 途中若い夫婦の釣り人がいたが釣果はアマゴ1匹とのことでした。。
◆登りの植林帯の取り付きの斜面が思ったより急であったがほぼ想定通り尾根に上がることが出来た。#12鉄塔への下りは2か所の急斜面(崖に近い)がある。南へ寄り過ぎるとヤバイ #12鉄塔から林道までは急だが短い。

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