矢尽山
   (787.2m)
◆織田勢と武田勢の攻防の謂れがあり面白そうな山と思っていた。織田側がこの山から矢炮を以て攻撃したが城壁に及ばず、遂に矢炮が尽きたのでこの山が矢尽山(ヤツクシヤマ)と言われるようになったという。 行程も今の私には丁度手頃な山であろう。南に愛宕神社あるので こちらから上がってみたい。
 <Approachi>  小牧東IC→恵那IC→阿木ダム→岩村→木ノ実トンネル
  2015/5/6(水)  晴れ 単独山行    累積標高差252m  沿面距離3.2km
ルート 車止(10:42)→愛宕神社(10:54)→785P(11:06)→800mH(11:18)→790コブ(11:30)→矢尽山(11:43)
→800mH(12:25)→780コブ(12:40)→林道(12:51)→車止(12:55)
Map GPS軌跡
(カシミール3D)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」
高速で恵那ICまで 阿木川ダムを過ぎ新木ノ実トンネルを潜り右折 100m程入った路肩に駐車 準備後愛宕神社の参道を上がって行く。
 鳥居  鞍部の杭
参道の木の鳥居 山頂手前鞍部の杭
大岩を過ぎると愛宕神社に到着 お参り後後ろへ回ると立派な林道がきていた。少しで林道は下って行くので別れ左の尾根に取り付き 暫くで右下に湿気った林道が見えた。左へ登って行き785Pを過ぎる。一端下って登り返すと笹が出てくる。800mHのコブに上がるも展望はなし。青い杭があった。笹の中北へ下ると踏み跡があり 次のピークへ来ると周りは笹ヤブとなった。直進下ると踏み跡があったので進んだが前方に高い所がなく知らないうちに西へ進んでいた。先程のピークまで戻り 北東へ笹を分け進むと踏み跡が出てきた。
 山頂にて  800mH南の笹
三角点:矢尽山 800mH南の笹
これを辿り2〜30m登ると矢尽山山頂であった。展望なく 水分補給とフルーツ少々で下山 やはり先程のコブでは悩まされた。下って登り返し800mHのコブで一服 南へも道が付いている様子にて下ってみるとすぐ明瞭になり次のコブは左巻き、この辺は笹が濃いが膝下程度で気にならない。暫らく進み登り切ると道は不明瞭になるが歩き易い所を進む ピークを過ぎるとやや左へ ドンドン下って行くと民家の屋根が見えた。しかし先は急斜面(ヤバそうな予感!) マズイと右へトラバースして尾根を越えると植林帯の緩斜面があった。ここで下り林道に降りた。林道を車止まで
この後 瑞浪の<大久手>(点名)に向う。
 
◆800mHの北のコブ周辺は濃い笹ヤブで迷い易い所、確認を怠り勢いで進んでしまった。800mHコブから南のルートは概ね踏み跡あるも最後の林道直前消滅
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