峰山(大般若)
(881m) |
【椿谷W】 |
◆峰山、またの名は『大般若』とも言う。この辺りから南斜面にかけて『大般若開き』と呼ばれていたようです。(椿村の人達だけかな?) 三本杉峠からが一般的だが地形図を見ると東南の尾根を使えば椿谷から上がれそう。『よっこら』さんのページで大般若の山名標を見て行きたくなった。(宿題1) |
<Approachi> 春日井→犬山→坂祝バイパス(R-21)→R-248→関市→R-156→千疋大橋→R-418→笹賀 |
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2018/09/18(火) 晴 |
単独山行 累積標高差787m 沿面距離5.0km |
ルート |
P(10:14)→尾根道(11:27)→林道終点(11:54)→780mH(13:47)→850mH(14:18)→峰山(15:01) |
→ロスト(15:15)→南東尾根(15:31)→伐採地(16:06)→林道(16:50) |
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GPS軌跡 ピンクは推定
青色は林道
(カシミール3D) |
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」 |
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7:00出発も小牧・犬山を抜けるのに手間取った。関を過ぎR-418で笹賀へ 1年ぶりだが林道は雨・台風の影響はなかったようだ。最奥の前回の駐車位置に停め 身支度後スタート奥からモーター音が聞こえてきた。郡上から通っているY氏(山田さん)が作業中 1年ぶりの再会 今日のルートを伝えると なら戻って沢沿いを上がった方が早いとのこと |
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林道分れた所の大木(左の沢へ) |
これ以上進む勇気ナシ |
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で変更したが結構な勾配と草の茂り コンパスを落とし探しに戻ったり ヒルに噛みつかれたりで林道を歩いたほうが良かったかも
沢沿いは入るとすぐ2俣 左を進んだが3〜40mで草が茂り進めなくなる。沢から離れ草付きの斜面をトラバースして行くも繋がっている尾根が中々見えない。ヒルにも噛みつかれ塩で取り除いたが噛みつかれた分出血はあった。そのうち前方に尾根が現れ上がると以前通った尾根道であった。それも出た所は510mHコブ手前のコル トラバースしていたのが低すぎたようだ。 |
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ここでお昼 |
右の伐採地はメチャ急斜面 |
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林道終点からいよいよ圧倒される壁の様な稜線へ向う。出だしはマアマアの傾斜 栂の大木かな(?)5本 この前に丁度いい岩があったのでお昼にした。展望はないが木陰で心地よい涼風 Reスタート
550mHを越えると右手に伐採地(ビックリする位の急斜面)よくこんな所を切ったもんだ。 |
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急斜面は続く |
最初の石灰岩帯 |
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根こそぎ倒木や大岩散見 避けながら急斜面を上がって行く。上が白っぽく見えてきた。石灰岩だ。1m程度の岩が累々これもカレンフェルトかな?歩き難いように思えるが手掛かり足掛かりは多く上り易い。(但し急登) |
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上方に白いものが見える。 |
2つ目の石灰岩帯 |
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石灰岩帯を過ぎるも上部にまた白っぽいものが見えた。700m近くになると再度 一面石灰岩となり上部まで続いている。やっとの思いで稜線到達 780mHコブ左側へ出た。右折 |
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相戸岳 |
山頂手前の枯れ大木 |
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この辺も石灰岩点在 少し左下へ下ればドリーネが見られるはずだがそんな余裕はない。780mHを越え少し下り850mHへの上り 相戸岳方面が望まれた。 また下り 峰山山頂部が望まれたがえらく高く見えた。鞍部からやや右寄りへ進み取り付いた。そして峰山への上り 石灰岩質になるとやや左へ 登り切ったと思う頃枯れた大木を過ぎ平坦になる。 |
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山頂とおぼしき辺り |
尾根途中庭園風 |
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さらに北へ山名標を気にしながら進むも見当たらず よくある山頂の派手なテープもなかった。標高点はすでに過ぎたと思う頃下りになり 前方に高い所はなかった。2度と来れないと思い山名標探しでウロウロしたが結局見つからず 台風で飛んでしまったのか?ここはテープ類もほとんどなく余程マイナーな所のようです。ウロウロしたのがいけなかった。下山で尾根一つ間違えた記憶にない倒木で気付いたが元のコルへ降りてしまった。南東の尾根探し 崖沿いに行けば見つかるだろうと進みやっと見えた。下山予定の尾根を降る。ここで15:15
足もテンパイ状況 1時間で林道に出られるか自信がなかった。 『アカン!今日はアウトや』とマジで思った。尾根途中に庭園風の所あり いい雰囲気だったが窪みに水は溜まっていなかった。 |
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斜面下りで登った急斜面が見えた。 |
倒木累々の伐採地を降る。 |
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これを過ぎて少しで右折した先に右へ下る尾根に乗った。伐採地へ出ると左寄りを下ったが踏み跡はなかった。倒木・小枝で歩き難い。そのうち林道が見えてくるがまだ150はありそうだ。林道まで30m程になった時車が上がってきた。山田さんでした。遅くなったので心配して迎えに来てくれました。感謝! 感謝!林道を歩いていたら間違いなく暗くなったでしょう。下山地点もドンピシャでした。・・・・反省しています。 |
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◆地形図で見るかぎり780mHの南面は等高線が狭く上がれる気がしなかった。でも1m前後の石灰岩
累々で足掛りはあるので体力さえあれば難しい所ではない。(私は相当バテました) 下った斜面は倒木一杯で足の踏み場もなくこちらの方がキビシイと感じた。大般若の山名標は10年以上前のものようだ。 |
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