茶磨山
チャウスヤマ
(592m) |
【椿谷X】 |
◆4年前に日屋洞から訪れている。当時漠然とここから峰山へ伸びている尾根は歩いてみたいなーと思った。それと椿村と西洞と往来があったと知り その峠も見てみたい。峠に地蔵か道標をちょっぴり期待 |
<Approachi> 春日井→犬山→坂祝バイパス(R-21)→R-248→関市→R-156→千疋大橋→R-418→笹賀 |
|
2018/10/09(火) 晴 |
単独山行 累積標高差780m 沿面距離7.2km |
ルート |
P(9:57)→支線終点@(10:13)→林道出合(11:07)→終点A(11:24)→林道終点B(11:58)→572北峠(12:10) |
→660mH(12:44)→600mHコブ(13:42)→600mHコブ(13:58)→茶磨山(14:15)→林道(14:53)→P(15:16) |
|
|
GPS軌跡 ピンクは推定
青色は林道
(カシミール3D) |
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第198号)」 |
|
|
|
|
|
ゲート手前に駐車 |
林道支線終点@取り付き |
|
椿谷の林道を進み 道標のある分岐で直進 鉄塔巡視路になっているゲート前に駐車 身支度後スタート
昨晩雨が降ったのだろうか 下は濡れて湿気っぽい すぐの林道分岐で直進支線へ進む 折り返し登っていくと10分ほどで終点着 右手の良さそうな斜面に取付き 急斜面をひと上りすると低木が茂ってくる。 |
|
|
林道出合(右上へ踏み跡あり) |
林道終点A |
|
急な杉林を上りきると470mH のコブ 歩き易い所は僅かで低木が茂り踏み跡は薄い 傾斜が増し上がると林道に出られた。さらに上へ踏み跡は見られたが左折 林道を進むとススキが背丈位伸びている。すぐに分岐 ここも直進林道終点を目指す 2ヶ所草木の茂り イバラ(ではない)のような低木あり 緩い下りが続き尾根から離れていく。林道終点は尾根に近いと予測していたが大外れ 終点からは踏み跡もなく 前方も急斜面 諦め上の林道への分岐まで戻ることにした。 |
|
|
上部林道のアルミ梯子 |
林道終点B(右上に上がる) |
|
上の林道は茂っていたのは最初だけだった。途中尾根へのアルミ梯子が掛かっていた。パスして暫くで林道終点到着 奥を見ると2〜3m上が尾根のようであり上がってみると立派な尾根道があった。左折572Pの鞍部へ(南の鞍部は峠には見えなかった)572Pは左に巻道あり |
|
|
峠のヌタ場 |
660mH台地は荒れている |
|
北側の鞍部到着 ここは峠の雰囲気プンプン いい感じと思ったが残念ながら地蔵・道標の類はなく コンクリーの杭一本と西寄りにヌタ場 西洞側は下れそうな斜面が見えていた。さらに北へ進むと先は超急斜面
70m程の上りに30分以上掛かったかもしれない。山頂部は展望なく伐採木一杯で歩き難い 踏み跡もなく荒れている。カモシカ2匹が逃げて行った。ここで諦め引き返す |
|
|
尾根から北山 |
600mH@の本郷区有林杭 |
|
往路の合流点を過ぎ登りになると(570・580コブ)左に巻道あり 580コブは左(北)へも踏み跡が下っており要注意だ。580コブ少し先で左に樹間から反射板のある北山が望まれた。2つある600コブの上りはヘロヘロの足には応えた。一つ目の600mHには本郷区有林の杭があり |
|
|
伐採地展望 |
600mHAの鉄塔案内標 |
|
ここから少し下ると右手に伐採地で西側の展望が開けた。鉄塔は三岐幹線160番かな?南の600コブには161・162鉄塔案内標があった。左は162鉄塔への巡視路 右手に少し下って最後の上りを上がり切って161鉄塔の茶磨山に着いた。 |
|
だが何と!何と!ススキが伸び放題 大幻滅。わざわざ重い3脚まで持ってきたのに大ショック 三尾山方面の松も成長しており見えないかも 昼休憩もそこそこに下山開始 巡視路の黒いプラ階段があるがメチャ急下り 倒木・崩れかかったプラ階段を慎重に下る。左後方に山頂部が見えた。そのうち右下に林道が現れる。林道へ降り160鉄塔直下を過ぎる。あと駐車場まで2kmほどだ。 |
|
◆峰山〜茶磨山の尾根を繋ごうかとも思ったが一部途切れた。(≒0.6km)この4年の茶磨山山頂の様変わりにはビックリでした。峠の位置は572P北の鞍部だろうと思ったが 580コブ南北の踏み跡が気になる。往来で使われたのは峠ではなく580コブを越えるルートがあったかもしれない。(今後踏み跡の先を確認するすべはない。巻き道を使ったことが悔やまれた)
◆椿谷もこれが最後かなーと思ったが三角点を一つも踏んでいない。三等:椿と思い点の記を見ると 何と『字釜ヶ洞 俗称 茶臼峠』が出てきた。茶臼=茶磨だろう。その北に『タラバラ峠』も 設置も明治38年と古い。少し興味が・・・ |
|
|